皆様、お疲れ様です!今回、E-スクーリングで大串先生の西洋史特殊を申し込みました。
科目名 | |||
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西洋史特殊 | |||
担当教員名 | |||
大串 敦 | |||
科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | 春期メディア授業 |
科目種別・類 | 第2類 | 単位 | 2 |
キャンパス | – | 共通開講学部 | 法学部専門教育科目:地域研究(ロシアの政治) |
設置年度 | 2022 | 授業コード | M2231 |
授業科目の概要
本講義ではロシア・ソ連の外交に関して、ロシア革命以前から現代にいたるまで概観します。特にロシアとヨーロッパ(第二次大戦以降はアメリカ)との関係を中心に見ていきます。ロシア外交の基本的な流れを把握し、ロシア外交がどういった要因によって動かされているのか、考察できるようになれば講義の目的は達成されます。
授業科目の内容
第1回講義内容
イントロダクション、ロシアの外交の規定要因
第2回講義内容
帝政時代のロシア外交
第3回講義内容
第一次世界大戦とロシア
第4回講義内容
ロシア革命と革命外交
第5回講義内容
戦間期のソ連外交
第6回講義内容
第二次世界大戦の終わり
第7回講義内容
東欧圏の成立とヨーロッパ冷戦の開始
第8回講義内容
アジア冷戦の起源:朝鮮戦争
第9回講義内容
冷戦の拡大と頂点:フルシチョフ時代とキューバ危機
第10回講義内容
相対的安定期:ブレジネフ時代
第11回講義内容
冷戦の終結
第12回講義内容
冷戦後のロシア外交
第13回講義内容
地域大国ロシア
第14回講義内容
政治変動の国際的波及
成績評価方法
レポート(20%)・小テスト(10%)・期末テスト(70%)による。
テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。
教科書は特に指定しません。
参考文献
オンライン授業システム内で配布する
参考文献リストをシステム内で配布します。
受講上の要望、または受講上の前提条件
特にありませんが、国際関係、政治学、西洋史関係の授業も履修することが望ましいです。なるべく多くの参考文献に目を通して、ご自身の考えを練り上げてください。
課題(レポート・小テスト)
レポート、小テストとも1回行います。4月中をめどにレポートの課題や締切日、小テストの受験期間をお知らせします。
受けてみて
私はロシアに興味があったので、講義内容は非常に面白かったです。実際、ゴルバチョフ時代とかは生きていたので、「あーそういうことあったよなあ」と。今の若い子だと何のことかはサッパリ分からないと思います。実は、帝政ロシア時代以前のことをもっと突き詰めてやると何となくプーチン大統領のロシア的思考が分かるかもしれません。面白い講義です。
最終試験
三田にて試験を受けたのですが、実は試験会場で試験を受けるのはまだ二回目なのです。。。ちょっと緊張しました。試験内容に関しては、冷戦初期においてソ連の外交行動の要因は何でしょう?的な設問でした。結果がでたらこちらに記載したいと思います。
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