【慶應通信】考古学【夜間スクーリング】

学び

皆様、お疲れ様です。元気にしていましたでしょうか?今回、10月から三田キャンパスにて夜間スクーリングを受けていました。毎度のことながら、全然単位取得も進んでおらずな状態でしたので、強制的に学校にいき勉強をすすめようとした次第です。選択した科目は大好きな「考古学」です。既にテキストでは単位を取得していたのですが選択してみました。

 先生は間舎裕生先生でした。

目名
考古学
担当教員名
間舎 裕生
科目設置文学部専門教育科目授業形態夜間スクーリング
科目種別・類第2類単位2
キャンパス三田共通開講学部
設置年度2022授業コード52236
開講期間10月3日(月)~12月26日(月)曜日・時間等月曜日、18:20~20:05
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授業科目の内容

考古学とは、過去の人々が残したモノ(遺跡、遺構、遺物)の調査研究を通して、当時の人々がどのような社会の中で、どのような生活を営んでいたのかを考える学問です。たとえばエジプトのミイラなど、大発見の報道を目にしたことがあると思いますが、実際の考古学研究とは、そういった宝探し的なイメージとは程遠い、地道な作業の積み重ねです。また、研究には、自然科学をはじめとした関連分野も応用するため、考古学以外の分野に対する理解も必要となってきます。本講義では、考古学研究の基本となる発掘調査の手順や、遺跡から出土した遺構や遺物の分析手法、考古学と現代社会とのかかわりなどについて、実際の事例をできる限り紹介しながら、考古学とはどのような学問なのかということをお話ししていく予定です。

第1回講義内容
考古学とは何か

第2回講義内容
考古学の発達と多様化

第3回講義内容
考古学の方法①型式と時間

第4回講義内容
考古学の方法②考古学的文化

第5回講義内容
考古学の調査方法①発掘調査

第6回講義内容
考古学の調査方法②遺物の分析

第7回講義内容
相対年代と絶対年代

第8回講義内容
考古学と関連分野①自然科学

第9回講義内容
考古学と関連分野②形質人類学

第10回講義内容
考古学と関連分野③民族(俗)学・文化人類学

第11回講義内容
考古学と現代社会

第12回講義内容
総括

その他の学習内容
  ・課題・レポート
  ・小テスト

成績評価方法

課題・レポートの提出による。

終えてみて

 授業の基本的な構成としては、鈴木先生の書籍「考古学」に準拠していたのですが、間舎先生の経験からの話がいくつか出てきて面白かったです。特に先生が今まで実施してきたシリアなどでの発掘の話が特に面白かったです。教室に来ていた生徒数は17人くらいでしょうか。レポートは実際に博物館などに赴いて見学して書くものでしたが、これもなかなか楽しかったです。

 最終試験は、持ちこみ可でした。ただし、自筆ノートのみでした。問題数は結構あって私は時間が足りませんでした。基本的には授業で出ていた内容のみでした。


↓教科書になります。

※ 何とか合格を頂きました!!単位取得できて嬉しいです!

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