皆様、お疲れ様です!元気にしていますでしょうか?私の方は年度末年度初めということもあり、仕事も徹夜気味の忙しい感じで何ともならなくて勉強も全然進んで状態です。入学してから全然単位を取得していなかったので、実は今回の科目試験が初体験だったのです。
が、しかしです新型コロナウィルス感染状況を踏まえて科目試験をやむなく中止ということになりました。科目試験が中止なのでその代替措置としてレポート課題ということです。
① 試験代替レポート課題発送は 2022年3月30日(水)
② 試験代替レポートの提出締切は 2022年4月11日(月)
というスケジュールだったのです。私の場合、今回の対象科目が人文地理学、地理学Ⅰと地理学Ⅱの三科目だったので三科目分のレポートを作成し提出しました。
難しさとしては、基本的に以前出したレポートのような感じだったのでとっつきにくいという事はなかったのですが、兎に角仕事が忙しくてレポート作成する時間を捻出するのが本当に大変でした。全体的に学業に割く時間がそもそも捻出できていないというのが問題だと思います。
さてさて、結果はいかに・・・。受かっているといいなあ。
多くの学生にとって、科目試験の中止は、学習計画に大きな影響を与えたことと思います。特に、科目試験に向けて集中的に学習を進めていた方にとっては、モチベーションの維持が難しかったかもしれません。
しかし、慶應通信としては、このような状況下でも、学生が学習を継続できるよう、代替措置を迅速に実施しました。レポート試験は、科目試験とは異なる形式であるものの、学生の学習成果を評価し、単位を認定するための有効な手段であったと考えられます。
代替措置の内容とは?「レポート提出」への切り替え
本来、試験を受けるはずだった科目は、指定された期間内に、科目ごとに設定されたテーマに基づいたレポートを提出することで、科目試験に合格した場合と同様に単位修得の評価を受けることになったのです。
- 課題テーマの確認: 試験問題に代わるレポートテーマは、サイトなどで公開されました。試験問題のように当日配布されるのではなく、事前にテーマが分かる形でした。
- 提出方法: オンラインでの提出が基本でした。大学の指定するシステムなどを通じて、作成したレポートファイルをアップロードする形式でした。
- 提出期限: 試験期間に代わるレポート提出期間が設けられました。この期間内にレポートを完成させ、提出する必要がありました。
つまり、短時間で論述する「試験対策」から、資料を読み込み、じっくり考察し、論理的に記述する「レポート作成」へと、学習のモードを切り替える必要が出てきたのです。試験勉強としてまとめていたノートは、レポート作成の資料として活用したり、新たに参考文献を探したりと、急遽学習スタイルをアジャストしました。
代替措置への対応、そしてそこから得られたもの
代替措置がレポート提出となったことで、私たち通信生は迅速な対応を求められました。
まず、自分が受験予定だった科目の代替措置の詳細(レポートテーマ、文字数、提出方法、期限など)を、大学の公式発表で正確に把握することが不可欠でした。情報を見落とさないように、いつも以上に塾員サイトを頻繁にチェックした記憶があります。
そして、科目によっては、試験対策とは全く異なるアプローチでの学習が必要になりました。試験では聞かれないような、より深い考察や、複数の論点を関連付けて論じる力が求められるレポート課題もあり、改めてその科目を学び直す良い機会になったとも言えます。
この経験を通して、改めて感じたことがあります。
それは、通信教育において、常に最新の情報を確認し、柔軟に対応していくことの重要性 です。大学からの発表は、私たち通信生にとって生命線です。試験やスクーリングに関する変更は、学習計画に大きな影響を与えるため、常にアンテナを張っておく必要があります。
また、試験であれレポートであれ、科目の内容を深く理解することの重要性 も再認識しました。試験形式に特化した対策も必要ですが、どんな形式で評価されても対応できるよう、根本的な理解を深めておくことが、遠回りなようで一番の近道だと感じました。
代替措置としてのレポート提出は、試験会場への移動負担がない、自宅で落ち着いて取り組める、資料を見ながら作成できるといったメリットもありました。これらの経験は、その後のオンラインでの学習や、レポート課題への取り組み方にも活かされています。
まとめ:変化に適応する力、それが慶應通信生
2022年度第一回科目試験の中止と代替措置は、当時、私たち慶應通信生にとって大きな出来事であり、少なからず戸惑いをもたらしました。
しかし、多くの学生がこの変化に柔軟に対応し、レポート作成を通じて無事に単位修得の機会を得ることができました。この経験は、私たち通信生に、不測の事態に対する対応力や、与えられた状況で最善を尽くすことの重要性を教えてくれたと感じています。
これからも慶應通信での学習の過程で、様々な予期せぬ出来事が起こるかもしれません。しかし、大学からの情報を正確に把握し、自身の学習計画を柔軟に調整し、そして何よりも学びたいという強い意志を持って取り組めば、きっとどんな状況も乗り越えていけるはずです。
2022年第一回科目試験の代替措置は、私たち慶應通信生が持つ、変化への適応力と、逆境を乗り越える力を見せつけた出来事だったのかもしれません。
この記事が、当時の状況を思い出したり、あるいはこれから通信制で学ぼうと考えている方の参考になったりすれば嬉しいです。
さあ、これからも慶應通信での学びを、共に頑張っていきましょう!
今回の科目試験の中止と代替措置の実施は、通信制大学における試験のあり方について、改めて考えさせられる機会となりました。オンライン試験の導入など、今後の通信制大学の試験は、より柔軟で多様な形式へと変化していく可能性があります。
慶應通信で学ぶ皆さんにとって、今回の経験は、今後の学習生活において、貴重な教訓となるはずです。
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