【読書】旧約聖書の謎 – 隠されたメッセージ【長谷川修一】

皆様、お疲れ様です!元気にしていますでしょうか?今回、読んだのは「旧約聖書の謎ー隠されたメッセージ」です。こちらも慶應大学のオリエント考古学の履修の為に読んでみたのでした。

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著者概要

ルのエン・ゲヴ遺跡、テル・レヘシュ遺跡で発掘調査に従事。立教大学兼任講師、東京大学非常勤講師、古代オリエント博物館共同研究員などを経て、盛岡大学文学部社会文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Amazonより引用

書籍概要


「天地創造」をはじめとして、旧約聖書に描かれた物語は現在、その多くが神話と見なされている。だが、他方で「バビロン捕囚」のように、世界史の教科書で史実として扱われているものもある。本書では「ノアの方舟と洪水伝説」「出エジプト」「ダビデとゴリアトの一騎打ち」など七つの物語を取り上げ、その史実性を学問的に検証。物語に込められたメッセージをも読み解き、聖書が秘めた豊かな世界へと読者をいざなう。

読んでみて

考古学好きだとかなりワクワクできる内容の話です。都市伝説系でよく取り上げられるノアの方舟の話とか整然と描かれていて面白いです。5000年以前の話なので、遺跡にしてもなかなか発掘も難しいと考えられますが、その史実性について熱く語られていて引き込まれて読み進めてしまいます。聖書というものはそういう面でもかなり強いコンテンツかもしれませんね。今回はオリエント考古学の関連として読んだのですが、色々と網羅されているので学習にもかなり役に立ちます。是非とも読んでみてくださいませ。

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