【読書】都市社会学・入門【松本康】

色々

皆様、お疲れ様です!相変わらず、色々と大忙しで勉強や読書も進んでない感じです。今回は、慶應の都市社会学の履修のために「都市社会学・入門」を読んでみました!!

現在は改訂版が発売されていますので、もし読みたいと思ったら改訂版を手に取った方がいいかもです。

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著者概要

【編 者】
松本 康(まつもと やすし)
1955年、大阪市に生まれる。
1984年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
名古屋大学文学部助教授、東京都立大学大学院都市科学研究科教授などを経て、
現在、立教大学社会学部教授。
元日本都市社会学会会長(2003年9月~2007年9月)
Amazonより引用

書籍概要

伝統的な学説・方法から、最新の議論や事例までを網羅しています。事例には横浜、原宿などのまちづくり、上海やムンバイなど発展の著しいアジア都市の現状、阪神・東北の震災復興の動向まで盛り込んだ都市社会学の新しいスタンダードテキストです。
Amazonより引用

 序 章 都市社会学の問い
第1部 都市化とコミュニティの変容──都市はなにを生み出すか
 第1章 都市社会学のはじまり
 第2章 アーバニズム
 第3章 都市生態学と居住分化
 第4章 地域コミュニティ
 第5章 都市と社会的ネットワーク
第2部 都市の危機と再編──なにが都市を生み出すか
 第6章 都市圏の発展段階
 第7章 情報化・グローバル化と都市再編
 第8章 インナーシティの危機と再生
 第9章 郊外のゆくえ
第3部 時間と空間のなかの都市──いかに都市とかかわるか
 第10章 都市再生と創造都市
 第11章 文化生産とまちづくり
 第12章 アジアの都市再編と市民
 第13章 ボランティアと市民社会
 第14章 都市の防災力と復興力

読んでみて

 丁寧なので入門者には読みやすい&とっつきやすいです。基本的には都市社会学や都市計画的な話には、そこに居住している人間がいてからのこそであると思います。皆さんが住んでいる街はどんな感じですか?東京などのとても都会に住んでいますか?それとも限界集落みたいな誰もいないような土地に住んでいますか?一種、SNSなどのプラットフォームに関する理論に近いものがあるかもしれません。器だけあっても利用者がいなかったら全く意味がないのにい近いかもしれません。その際に結構、「フロー空間」理論など汎用性の高いものかもしれません。慶應大学の都市社会学のテキストにもなっていますので、是非とも読んでくださいませ。

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