【読書】死ぬときに後悔すること25

色々

 皆様、お疲れ様です!元気にしていますでしょうか?今回は「死ぬときに後悔すること25」という本を手にしました。普通に生きている今の瞬間でも色々と後悔まみれの私ですが・・・。

著者について

大津秀一
茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。日本緩和医療学会緩和医療専門医、がん治療認定医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、2006年度(現)笹川記念保健協力財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として勤務したのち、在宅療養支援診療所勤務を経て、現在東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。多数の患者の診療に携わる一方、著述・講演活動を通じて緩和医療や死生観の問題等について広く一般に問いかけを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より)

書籍概要

ほとんどの人は死を前にすると後悔するという。では、人生の最期にどのようなことに後悔するのか―?1000人を超える末期患者と正面から向き合い、その死を見届けた緩和医療専門医が、それぞれの患者が吐露した“やり残したこと”を25に集約。それらを参考にすれば、今から悔いの少ない人生を送ることができるのでは。「生き方」のヒントを教えてくれる大ベストセラー、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

筆者は終末期医療で活躍されている医師であり、約1000人の死ぬ直前の患者さんに寄り添ってきた経緯があります。その中でその患者さんから、大なり小なりの後悔を抱えていることを知ることになります。

明日死ぬかもしれないと思って生きてきた人は後悔が少ない。

 私はその昔、職業柄(命の危険が伴う仕事)でしたので散々死生観については議論してきたのですが、やはり明日自分が死ぬかもしれないということを意識するのとしないのはかなりの差があると思います。どのような差があるかというと「残された時間を大切にしよう」という部分が一番大きいのかもしれません。
 
・死ぬ前に私達は一体何に後悔をするのか?
・後悔をしない為に今からどうやって生きればいいのか?

が一番私達は考えていかないといけないと思います。


後悔する25の見出し

                                           1.自1.自分の体を大切にしなかったこと
2.遺産をどうするか決めなかったこと
3.夢を叶えられなかったこと
4.故郷に帰らなかったこと
5.行きたい場所に旅行しなかったこと
6.美味しいものを食べなかったこと
7.趣味に時間を割かなかったこと
8.会いたい人に会わなかった事
9.自分の葬儀を考えなかったこと
10.やりたいことをやらなかったこと
11.人に優しくしなかったこと
12.心に残る恋愛をしなかったこと
13.結婚をしなかったこと
14.子供を生み育てなかったこと
15.子供を結婚させなかったこと
16.悪事に手を染めてしまったこと
17.タバコをやめなかったこと
18.感情に振り回された一生を過ごしてしまったこと
19.自分を一番だと信じて疑わず生きてしまったこと
20.死を不幸だと思ってしまったこと
21.神仏の教えを知らなかったこと
22.生前の意志を示さなかったこと
23.残された時間を大切に過ごさなかったこと
24.自分の生きた証を残さなかったこと
25.愛する人にありがとうと伝えなかったこと

 

 

  皆さんはこの見出しの中で何が気になりますか??
私は1,4,5,6,7,8,10,11,18,20,23,25が気になりますね。若いころは時間があまりあるような気になるのですが、実際はあまり時間はないわけで。くだらないことに時間を費やすのは本当に勿体ないですね。また自分の家族や友人への感謝の気持ちを伝えるということ。日本人は素直に感謝を伝えることが苦手だと思います。自分の気持ちを大事な人に言葉できちんと伝えたいですね。


「あなたのしたい事はなんですか?」日本人はひたすら他人のために人生を費やして人が多いような気がします。他人のための人生ではないと思います。もう少し自由に我々は生きるべきではないでしょうか?あなたは自分に嘘をついて生きていないでしょうか?自分の本音を隠して生きていないでしょうか?我慢し続ける人生になっていませんか?

 


 自分に嘘をついて最後に後悔する人生でいいのでしょうか??やりたいことを我慢して自分の人生を生きているといえるのでしょうか??兎にも角にも、自分の人生の時間を大事にしていきたいと思います。何かここら辺でもやもやする人は、是非ともこの本を手に取って読んでみてくださいね。ニャゴニャゴ!

 

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