【読書】東日本大震災 復興まちづくり最前線(東大まちづくり大学院シリーズ)【大西隆】

色々

皆様、お疲れ様です!本当は毎日更新したいなあと思いつつ、仕事に忙殺されています。
今回、読んだのは「東日本大震災 復興まちづくり最前線(東大まちづくり大学院シリーズ)」です。というか、読み直したのです。慶応義塾大学の科目「都市社会学」に対する参考として読み直しをしました。

スポンサーリンク

著者概要

学芸出版社から引用をしています

編著者

大西 隆/東京大学教授(大学院工学系研究科都市工学専攻)
城所哲夫/東京大学大学院教授
瀬田史彦/東京大学大学院准教授

執筆者

増田寬也/株式会社野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授
関 満博/明星大学経済学部教授、一橋大学名誉教授
鈴木 浩/福島大学名誉教授、和洋女子大学客員教授、明治大学客員教授、日本女子大学客員教授
森口祐一/東京大学大学院教授
安藤尚一/独立行政法人建築研究所国際地震工学センター長、東京大学大学院工学系研究科教授(まちづくり大学院)、政策研究大学院大学連携教授(兼任)
加藤孝明/東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター准教授
片山健介/東京大学大学院特任講師
姥浦道生/東北大学大学院准教授
小泉秀樹/東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授
窪田亜矢/東京大学大学院准教授
羽藤英二/東京大学教授
保井美樹/法政大学准教授
西郷真理子/株式会社まちづくりカンパニーシープネットワーク代表、東大まちづくり大学院非常勤講師
松本 昭/株式会社市民未来まちづくりテラス代表取締役
井口経明/岩沼市長
亀山 紘/石巻市長
菅原 茂/気仙沼市長
戸羽 太/陸前高田市長
野田武則/釜石市長

書籍概要

東日本大震災から2年。種々の問題を抱えながら復興まちづくりがようやく動き出す。果たしてグランド・デザインは定まったのか。制度は十分に機能しているのか。また現場での実践のなかで、どのような成果、問題が出ているのか。最前線で奮闘する行動的研究者と被災都市の市長の寄稿により、全体像と展望を明らかにする。

読んでみて

津波&地震で壊滅的な状況になった街をどのように復興させていくのか・・・。を考えるにはとても良い書籍だと思います。阪神大震災時の仮設住宅におけるコミュニティ問題(孤独)などは同じように露呈すると思われます。そのような想定の中で、どのような空間を構築していくのが今後いいのか?基本的にまた追加でくるかもしれない震災への対応を想定しながら、分解してしまったコミュニティの再構築はどうあるべきか・・・・。あれから10年程経った今こそ読んでみる価値があるのかもしれない一冊だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました