【読書】外資系コンサルの知的生産術

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今回は、Amazon Primeで「外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」」を読みました。

著者について

 

山口 周
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発、新しい働き方研究。

書籍概要

 

論理思考やフレームワークを学んでも、仕事がうまくいかないのはなぜ?劇的に成果が上がる、本当に使える「知的生産の技術」=「行動の技術」

 この書籍は、駆け出しのコンサルタントにはかなり参考になるのではないでしょうか?かなり具体的に考え方、進め方について記載されているのに加えて、非常に端的にまとまっています。それなりにキャリアを積んできたコンサルタントあたりでは、まあ至って普通なことかもしれませんが、そこに辿りまでの労力を考えたらこの本はガイドラインとしてとても良くできていると思います。

 また自分の蓄積したデータやGoogleあたりにデータ保存に関しては、かなり参考になります。ここら辺は、野口悠紀雄先生の整理法にかなり似ていると思いました。有名な戦略コンサルティングファームOBのコンサルタントでもただの評論家で、結局具体的な行動に落とし込めないのはゴロゴロしています。そんなテイストのコンサルタントに出会ってしまうと、「この本を読んで出直してこいよ」とか思ってしまいます。
 そんなこんなでかなりお勧めな一冊です。



 

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