2017年11月に書いた記事「Apoptosis Inhibitor of Macrophage」で紹介した宮崎先生と宮子あずささんとの対談を紹介したいと思います。
ネコの多くは腎臓病で亡くなるが,なぜネコで高頻度に腎不全が生じるのかは長らく不明であった。宮崎徹氏はAIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)というタンパク質の発見・機能解析を通してその原因を究明。ネコの腎不全の革新的治療法の開発に取り組んでいる。さらにはAIM研究の発展により,ヒトのさまざまな疾患の治療・予防への応用も期待されるという。 慢性腎不全の愛猫を長年にわたり在宅で看護してきた宮子あずさ氏と,AIM製剤の実用化をめざす宮崎氏の対談を通して,AIM研究の現状と展望からネコ・ヒトの生老病死までを考える。
ネコと腎臓病とAIM研究
猫の多くは5歳頃に急性腎障害を起こし、やがて慢性腎不全へと進行して、最後は尿毒症で亡くなります・・・。ヨシカゲちゃんは毎日、皮下補液を毎日、朝晩行っています。この対談の宮子さんの猫ちゃんも毎日皮下補液をして、慢性腎不全を患いながらも18歳まで生きます。
猫の飼い主にとって、この腎障害、腎不全は絶対逃れられないと断言できるほどの病気です。それに向き合ってきた二人の対談は是非読んでほしいです。AIM製剤の実用化を私や私の家族は本当に心から待っています。少々薬価が高くても欲しいと思っている人は沢山いると思います・・・。また猫だけではなくて、人間にも多大なる健康的利益をもたらすものだとも思います。早く実用化しないかニャー。楽しみニャゴよ!
ニャゴニャゴ!
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