ADHDとディスレクシアの読書を劇的に変える!集中力を高めるルーラー活用術

ADHD

 こんにちは、管理人のぽにょです。私はADHDとディスレクシアの傾向があり、実は読書が大の苦手です。本は好きなんですけどね!

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とディスレクシア(識字障害)は、それぞれ読書に異なる困難をもたらします。ADHDは「注意散漫」「集中力の維持の難しさ」に、ディスレクシアは「文字の読み書きの困難」に直結します。

この記事のポイント

・ADHD&ディスレクシアは、読書ツールとしてルーラーを使用しよう!

私の場合は、主に以下の症状が読書中に現れます。

  1. 文章の迷子になりがち: 読んでいる行から、つい他の行や段落に目が滑ってしまい、内容が頭に入ってこない。まるで文章の上を意識が滑っていくような感覚です。
  2. 読書以外のことに意識が奪われる: 読書中にまったく関係のない思考が割り込んできたり、周囲の些細な音に集中を乱されたりして、読書に没頭できない。

どちらの症状も、読書への集中力を著しく削いでしまいます。今回は、特に1つ目の「文章の迷子になりがち」問題に効果的な解決策をご紹介します。


読書ルーラーで集中力アップ!

私が普段から愛用しているのが、こちらの読書ルーラーです。

このルーラーを文章に当てることで、一度に読む範囲を1行に限定できます。これにより、他の行や段落への意識の拡散を防ぎ、読んでいる文章だけに集中できるのです。


なぜルーラーが効果的なのか?

実際に私がルーラーを使っている様子をご覧ください。

左はルーラーなしで、右がルーラーで文章を示している状態です。一目瞭然で、圧倒的に右の方が見やすいですよね。このように、ルーラーを使うことで他の行への意識の散漫を最小限に抑えられます。

読書ルーラーは「リーディングトラッカー」や「読書用アクリルルーラー」といった名称でAmazonなどで検索すると見つかります。私が使っているようなアクリル製だけでなく、しおりタイプのものもありますよ。読むべき範囲を物理的に「強制指示」してくれるので、非常に分かりやすく、迷いがなくなります。

学生時代、試験の長文読解問題に苦労した私は、よく定規を当てて1文ずつ理解するよう努めていました。また、シャープペンシルで線を引いてガイドにしながら読むこともありました。しかし、これだと本が線だらけになり、借りた本では使えません。そんな試行錯誤の末にたどり着いたのが、この読書ルーラーだったのです。

 このルーラーを文章にあてることにより、一文ごとに表示されるので他の文章に意識が散漫になることがないです。

 ADHD & ディスレクシアの方へ:読書をもっと楽しく!

ADHDやディスレクシアの傾向があり、色々とインプットしたいのに上手く本が読めないと悩んでいる方は、きっとたくさんいらっしゃると思います。今回ご紹介した読書ルーラーをぜひ試してみてください。

1文1文を読み取り、内容を理解するのは大変な作業です。しかし、ちょっとした道具を駆使するだけで、以前よりも格段にインプット効率が上がるはずです。

ペーパーベースの読書ではルーラーで注意散漫を回避できますが、Kindleなどの電子書籍の場合は、表示文字をできるだけ大きくして、一度に目に入る文章量を減らすことで意識の散漫を抑えるように工夫しています。

もし「私はこんな方法で読書効率を上げているよ!」という工夫があれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。人生は短いですが、興味ある書籍を効率よくインプットし、豊かな読書ライフを送れることを願っています。

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