海外送金 Transfer Wise

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皆さんは、仕事で海外送金したりしますか?私は結構色々な国に送金することがあります。今回はマルタ共和国の法律事務所に送金することになったのですが、この法律事務所は毎回、指定する銀行がコロコロ変わってしまうので送金で困ることがあるのです。特にNon-SEPAは受け付けないとか。普通に三井住友銀行から送金してみたら、送金先銀行が「Non-SEPAやからあかんわ!」みたいな対応で受付てくれなくて、時間を費やし組み戻しやらの手数料だけひかれて戻ってきたり。

↓SEPAについてはこちら

Single Euro Payments Area- Wikipedia

Single Euro Payments Area - Wikipedia

サクッと送金するにはどうしたらいいのか?パッと考えてみたのが①仮想通貨での送金、②Paypal の二つ。仮想通貨購入するためにエクスチェンジでのオープンアカウントするためのKYCが面倒だなあと思い、よっしゃ!Paypalだと思い使えるようにするために登録を始めた。どんどん進めていったのですが、日本語が変な感じで要求している証明書面が微妙に明確になっていない。Paypalからメールが何回か指示が来た。(もっと正確にサイトに記載しておいてよーーー)とか思ってしまう感じで。直ぐに是正処置をしたので、使えるかなと思ったら転送不要の簡易書留でパスワードを送るから待ってろとのこと。えっ?Paypalから郵送で送ってきてからしか使えない??駄目だこれはと思った。EU内でもそうだけども、最近はAML(Anti-Money Laundering)の規制が厳しい。KYCに関する作業が本当に面倒だ。

KYC Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/KYC

資金洗浄防止で口座に紐付けするための本人確認ですね。最近の日本だとドコモ口座事件あたりので本人確認・認証に関係するような部分でしょうか。

さてさて、送金どうしたものかと考えながら検索をしていたら何やら良さげなサービスを発見した。それがTransfer Wiseでした。

Transfer Wise Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/TransferWise

何が良かったか: ①アカウント開くためのKYC作業が楽。Paypalと確認作業はあんまり変わらないのだけども、郵送でパスワード送るとか時間を食うことが一切ない。ネットで完結!登録にマイナンバーが必要でした。②手数料が安い!! 三井住友銀行あたりは、送金回数が多いとGlobal e-Tradeサービスとかを勧めてくるのですが、月額利用料でまずは5000円くらいかかってしまいます。そんなサービス利用料なんてありません。本当に安いです。今回、私が支払った手数料は1,415JPYでした。€での送金額の0.8%くらいかな。③プラットフォームがシンプルで操作が簡単!⑤送金から着金まで、本当に早い!!

何故、こんなに安いのか?それは資金が実際にはクロスボーダーをしていないからとのこと。要は国内での送金側と受取側でマッチングをして資金移動を行っているとのこと。

いや、ホント安くしサクッと送れるし驚きでした。私は法人アカウントも登録したのですが、今回は個人アカウントから送金しました。個人だと送金上限が100万円らしいです。他の海外送金サービスが使えないようになりそう・・。Transfer Wise様様でした。

仕組みとか興味がある方は是非、下記動画でもみてくださいませ。

でわでわ!ニャゴニャゴ!

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