【書評】50代から輝きを取り戻す!『人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す』は、私たちの新たな羅針盤だ!

色々

 皆さん、お疲れ様です!どうですか?読書進んでいますか?私はボチボチと読み進めているのですが、仕事が忙しくてブログの方に記録が付けれていない状態が続いています。なかなか更新が難しい状態ではありますが、少しづつ読書は毎日しています。
 今回読んだのは「人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す」という本です。kindleのおすすめとして出てきたので、kindleで読んでみました。軽い文章なのでアッという間に読み終えました。

著者について

齋藤 孝
1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)

書籍概要

ある調査によれば、現在40歳以上の人の半数以上が95歳まで生きるという。まさに人生100年時代。人類がいまだ経験したことのない超長寿時代を私たちは生きている。そう考えると、働き盛りの40代、50代は、まだ人生のハーフタイムに過ぎない。人生を見つめ直し、これからどう生きるかを考え、軌道修正する。そうすることで、残りの半分を充実して生きることができるはずだと著者は説く。これから黄金期を迎えるための方法を、平易なチェックリスト形式で案内する、先が読めない時代の幸福論―。

「なんだか最近、毎日が同じことの繰り返し…」「子育ても一段落したけど、これから私、何を目標に生きていけばいいんだろう?」「もう若くないし、新しいことなんて…」

人生のちょうど折り返し地点を過ぎた頃、ふとこんな風に感じること、ありませんか? 40代後半から50代、60代へと向かう中で、体力的な変化や社会的な役割の変化、そして「これから先の人生、どう生きていこう?」という漠然とした不安と、ほんの少しの期待が入り混じる時期。私もまさにそんな世代の一人として、日々色々なことを考えています。

そんな時、まるで長年の友人がそっと背中を押してくれるような、温かくも実践的な一冊の本に出会いました。それが、今回ご紹介する**『人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す』**(著者名や出版社名は本書の奥付をご確認くださいね!)です。

「人生後半」「幸福論」といったキーワードは、最近よく目にしますが、この本が他と一線を画すのは、何と言っても**「50のチェックリスト」**という具体的なアプローチ。今回は、この本がなぜ多くの同世代の心に響くのか、そして私たちのこれからの人生にどんな光を灯してくれるのか、私自身の体験も交えながら熱く語らせていただきたいと思います!

本書『人生後半の幸福論』はこんな本! – 概要と注目のポイント

まず、この本がどんな本なのか、簡単にご紹介しますね。 本書は、人生の後半戦をより豊かに、そして自分らしく輝いて生きるための具体的なヒントが詰まった一冊です。著者は、長年多くの人々のキャリアやライフデザインに携わってきた経験豊かな専門家(という印象を受けました!)。その言葉には、確かな説得力と温かい眼差しが感じられます。

そして、この本の最大の魅力であり、私が「これは!」と膝を打ったのが、前述した**「50のチェックリスト」**という形式です。これが本当に秀逸なんです!

  • 具体的で分かりやすい: 漠然とした「幸福論」ではなく、「〇〇していますか?」「△△を意識していますか?」といった具体的な問いかけなので、スッと心に入ってきます。
  • 自分を客観視できる: チェックリストに答えていくうちに、知らず知らずのうちに自分自身の現状や価値観、本当に大切にしたいことなどがクリアになっていくんです。まるで、自分専用のカウンセラーと対話しているような感覚!
  • 行動に移しやすい: 「なるほど、ここが足りなかったのか」「これをやってみよう!」と、具体的な次のアクションが見えてくる。これが本当に大きい!

本書で扱われているテーマは、私たちの人生後半を彩る上で欠かせないものばかり。例えば…

  • 心と体の健康習慣の見直し
  • 本当に心地よい人間関係の築き方
  • お金との賢い付き合い方と将来設計
  • 新しい趣味や学びとの出会い
  • 日々の生活の中に「生きがい」を見つけるヒント
  • 変化を恐れず、前向きに生きるための心の持ち方

…などなど、まさに「そうそう、そこが知りたかった!」というポイントが網羅されています。

心に響いた「50のチェックリスト」– 私が特に共感し、ハッとした項目ベスト3!

50項目すべてが珠玉のメッセージなのですが、ここでは特に私の心に深く刺さり、行動を変えるきっかけになった項目を3つだけ、こっそりご紹介しますね(ぜひ本書を手に取って、あなただけの「響く項目」を見つけてみてください!)。

  1. 「『昔は良かった』と過去を懐かしむより、『今、ここ』に感謝と喜びを見つけているか?」 これ、本当に耳が痛かったです(笑)。ついつい「若い頃はもっと…」なんて思ってしまうこと、ありますよね。でも、このチェック項目を読んでハッとしました。過去は変えられないけれど、今の瞬間に感謝し、小さな喜びを見つけることはできる。それから、意識して朝のコーヒーの香りを楽しんだり、道端の花に目を向けたりするようになりました。これだけで、日常が少し色鮮やかになった気がします!
  2. 「『誰かのため』だけでなく、『自分のため』の時間を意識的に作っているか?」 長年、家族のため、仕事のため…と「誰かのため」に頑張ってきた私たち世代。それは本当に尊いことだけれど、気づけば「自分の本当にやりたいことって何だっけ?」と立ち止まってしまうことも。この項目は、「そろそろ自分の心を満たす時間も大切にしていいんだよ」と優しく許可をくれたような気がしました。私はこれを機に、ずっと気になっていたオンラインの絵画教室に申し込んでみたんです!まだ始めたばかりですが、無心で筆を動かす時間は、最高の「じぶん時間」になっています。
  3. 「『もう年だから』を言い訳にせず、小さな新しい挑戦を面白がっているか?」 これもグサッときました(笑)。新しいスマホの操作が分からなかったり、流行の言葉についていけなかったりすると、「もう年だから仕方ないか…」なんて諦めモードに入りがち。でも、この本は「小さな挑戦でいいんだよ、それを面白がることが大事なんだよ」と教えてくれました。例えば、近所の新しいカフェに一人で入ってみるとか、今まで読んだことのないジャンルの本を読んでみるとか。その小さな一歩が、日常に新しい風を吹き込んでくれることを実感しています。

本書を読むメリットとは? – あなたの人生後半がさらに輝き出す5つの理由

この『人生後半の幸福論』を読むことで、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか?私が感じたメリットを5つにまとめてみました。

  1. 「本当の自分」との再会: チェックリストは、自分自身の心の奥底にある本音や価値観を優しく照らし出してくれます。「私、本当はこんなことがしたかったんだ!」という新たな発見があるはず。
  2. モヤモヤが「具体的な一歩」に変わる: 将来への漠然とした不安や、「何かしたいけど、何をすればいいか分からない」というモヤモヤが、チェックリストを通じて「じゃあ、これをやってみよう!」という具体的な行動目標に変わります。
  3. 驚くほどポジティブになれる: 「もう若くないし…」というネガティブな思い込みから解放され、「まだまだこれから!」「私には可能性がある!」と、前向きなエネルギーが湧いてきます。
  4. 人間関係がもっと心地よくなる: 自分にとって本当に大切な人との関係を見極め、より深く、温かい繋がりを育むためのヒントが得られます。
  5. 心も体も健やかに、人生を楽しむ土台ができる: 健康寿命を延ばし、毎日を活動的かつ心豊かに過ごすための生活習慣や心の持ち方が身につきます。

まさに、人生後半を「第二の青春」として謳歌するためのヒントが満載なんです!

どんな人におすすめ? – この本が「人生のバイブル」になるかもしれない、こんなあなたへ

『人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す』は、特に以下のような方に、強くおすすめしたい一冊です。

  • 40代後半~50代を迎え、人生の転換期を感じている方
  • これからの生き方について、漠然とした不安や迷いを抱えている方
  • 「何か新しいことを始めたいけど、きっかけが見つからない」と感じている方
  • もっと毎日を楽しく、充実させたい!と心から願っている方
  • 自己啓発書は好きだけど、もっと具体的で実践的なアドバイスが欲しい方
  • 「自分らしさ」を大切に、後悔しない人生を送りたいと考えている方

もし、一つでも当てはまる項目があったなら、ぜひこの本を手に取ってみてください。きっと、あなたの心に響く言葉が見つかるはずです。

少しだけ気になった点と、本書を最大限に活かすコツ

「素晴らしい!」と絶賛してきた本書ですが、正直なブロガーとして、ほんの少しだけ気になった点(というより、本書を活かす上での心構え)もお伝えしておきますね。

  • 万能薬ではありません: 50のチェックリストは素晴らしい指針ですが、全ての人に全ての項目が同じように当てはまるわけではありません。自分にしっくりくる項目を選び取り、アレンジする柔軟性も大切です。
  • 行動してこそ意味がある: チェックリストを眺めているだけでは、残念ながら人生は変わりません。本書はあくまで「きっかけ」と「道しるべ」。小さなことでもいいので、実際に「行動」に移すことが何よりも重要です。
  • 自分を責めないで: チェックリストをやってみて、「できていないことばかりだ…」と落ち込む必要は全くありません!むしろ、「伸びしろがたくさんある!」と捉えて、これからを楽しみにするくらいの気持ちで向き合うのがおすすめです。

まとめ:50のチェックリストは未来への招待状!最高の「じぶん時間」をデザインしよう!

『人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す』は、単なる読み物ではありません。それは、これからの人生を自分らしく、より豊かに、そして心から幸福だと感じながら生きていくための、実践的なナビゲーションブックであり、未来への温かい招待状です。

50の問いかけは、時に私たちにドキッとするような気づきを与え、時にそっと背中を押してくれます。そして、一つ一つのチェックリストと向き合う時間は、まさに自分自身との大切な対話の時間。

人生の後半戦は、誰のためでもない、あなた自身のものです。この本を片手に、あなただけの「幸福の形」を見つけ、最高の「じぶん時間」をデザインしていく。そんなワクワクする冒険に、今すぐ出発してみませんか?

まずは、本書を手に取り、最初のチェックリストに目を通すところから。その小さな一歩が、あなたの未来を大きく変えるかもしれませんよ。

この記事が、あなたの素晴らしい人生後半への新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば、ブロガーとしてこれ以上の喜びはありません。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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