【読書】英語多読 すべての悩みは量が解決する!

学び

 皆さん、お疲れ様です。新型コロナウィルス感染症オミクロン株が広がっているようですが、体調はいかがでしょうか?東京はかなり患者数は増加しています。うがい、手洗い、諸々消毒、ソーシャルディスタンスなど基本的なことはできるかぎり対処しましょう・・・。
 今回、読んだ本は「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」です。Amazon Primeにあったので何気なくチョイスしたのですが読んで良かったです。Kindleで読みました。

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著者について

繁村 一義( しげむ ら かずよし)
・NPO 多言語多読理事
・日本多読学会監事
・NPO SSS英語多読研究会監事
二十歳で英検3級に落ちたレベルから、多聴多読でTOEIC900点を超え、外国人ばかりのチームをリードできるようになった経験を生かし、エンジニアとして活躍するかたわら、各地で講演や指導を通して多読の普及に努める。NPO SSS英語多読研究会監事、日本英語多読学会監事。

酒井 邦秀:
NPO多言語多読理事長。元電気通信大学准教授。2002年、多読三原則に基づき絵本から始める多読を提唱し、以来、数千人以上に多読指導を行う。著書に『快読100万語! ペーパーバックへの道』(ちくま学芸文庫)、『教室で読む英語100万語』(共著、大修館書店)などがある。

書籍概要

暗記も努力も我慢もゼロなのに英語力が伸びる

日本人の英語の悩みをすべて解消する「多読」の最新事情と実践法が分かる本。

暗記も努力も我慢も必要ナシ! 誰でもできる英語をたくさん吸収するコツを教えます。

日本人に英語が苦手な人が多いのはなぜでしょう?

――その理由は、英語の吸収量が圧倒的に不足しているから。

中・高の英語の授業や受験勉強で触れる英語の量は多くて延べ10万語。

ペーパーバック1冊分の英語の量を6年間もかけてこなしている。これでは英語力が伸びないのも無理はありません。

「多読」では、その約100倍の量を体にため込むことが可能です。

絵本からやさしく始めて無理なく英語を大量に吸収することで、英語力がどんどん伸びるのです。

【誰でもできる! 大量吸収のコツ=多読三原則】

1 辞書は捨てる……辞書が必要のない本から始めます。

2 分からないところは飛ばす……読書の妨げになるので飛ばします。

3 自分に合わないと思ったら投げる……次に移って、合う本を探します。

非常識!? でも、すでに1万人以上の方が効果を実感しています。

本物の英語力が伸びるのでTOEICなどのスコアも自然に上がります。

また、最新の「多読」は読むだけではありません。実践者の間での流行は「字幕なし多観」(映画やドラマを字幕なしでどんどん観ること)。

普通の英語学習では不可能な質・量の英語の吸収を可能にする「多読」で、今度こそ、本当の英語力を身に付けませんか?

読んでみて

 なかなか説得力がある部分もあり、騙されたと思って実践してみるのもありかもしれません。特に日本の学校教育の部分ですが、中学校三年間で三冊検定教科書と使うのですがそこに登場する英語は延べ約5,000語。高校三年間で約2万5000語、受験期の問題集などで一冊あたり一万語として、5冊で五万語。中学、高校6年間で読む英語は約8万語前後・・。つまり英語ペーパーバック一冊分とほぼ同じ量になるとのこと。つまりは日本語の文庫本一冊を6年間かけて読んでいる外国人がいるとして、6年後に日本語がうまくっていると思うかと。そうだよな、、、絶対的にインプットが足りてないよなと。。

多読三原則

書籍概要部分にも記載しているのですが、多読三原則というものがあります。
① 辞書は捨てる
② 分からないことは飛ばす
③ 自分に合わないと思ったら投げる

というものです。まあ、今までシコシコと英語の勉強をしてきた人からすると正直ツッコミどころ満載なのですが、気になった方は是非ともこの本を読んでみてください。まずは絵本から始めなさいとあります。今はYoutubeなどの動画コンテンツなどのも沢山の英語コンテンツが転がっているので、多読から派生して色々と吸収できるよともありました。

最後に

 普通に自分のインプットする英語量が少ないのだろうというのと、学習アイテムにかなり偏っているのだろうと思いました。基本的な易しい絵本などから、ボキャブラリービルディング的な行動が必要なんだろうなあと思うのですが、この多読における原則では覚えて進めるということではないとのこと。まあ、正直言って「ほんまかいな?」という疑心暗鬼で読み進めて行ったのですが、最終的には取り敢えずやってみようかな・・・という気分にはなりました。後半になると、具体的な参考サイトやらが色々と出てくるので良いと思います。どちらにしても、それなりにやっていかないとダメと思いますが何か今までの英語教育やら勉強法などで疲れている人にはいいかもしれません。是非、一度読んでみてくださいませ。私もトライしてみます!

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