【読書】ねこ背は治る! 知るだけで体が改善する「4つの意識」

色々

 今回は、小池 義孝氏の「ねこ背は治る!」を読んでみました。文字も大きく行間もあるので非常に読みやすかったです。一時間もあれば読み終えるのではないでしょうか?

著者について

小池 義孝(こいけ・よしたか)
一義流気功治療院院長/昭和48年生まれ。平成18年、「気功治療院 一義流気功」を東京都に開設。 翌年に気功治療の技術を伝える、「一義流 気功教室」を開設。気功治療の内容はどの流派にも属さず、独自の道を歩み続ける。見えない気功という世界でありながら、明確な論理に裏付けられているのが特徴。主に現代医療や一般的な療法で行き詰まった人達に施術をしている。

 年齢のせいか、頚椎症的な症状が出てきて苦しんでいるのでこの本を手にしました。そもそも猫背ぎみだったので、首への負担を減らしたい一心からでした。大きく構成としては「呼吸の深さについて」「ねこ背」「腕力」「歩く速度」に関してになっています。この呼吸の深さは、猫背だと当たり前ですが胸が前傾姿勢で圧迫されるので呼吸が浅くなります。

 以前、とある空手家の大物にお会いした際に「君、呼吸が浅いね。」と指摘を受けたことがあります。とても基本的な話なのですが呼吸が浅いと体に取り入れる酸素量が低下するわけで、酸欠な身体が健康にいい訳がないです。そのような内容がこの本にも書かれています。この本の一番のポイントは意識をするこということだと思います。

 結局、自分の身体なのですが、骨格など自分自身のことなど全く分っていないのが問題なのだと思います。そこらへんを考えるための最初のヒントがこの本に盛り込まれていると思います。首、肩コリなどで悩んでいる人は是非とも手に取ってみてくださいね。
ニャゴニャゴ!!

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