今回は、小池 義孝氏の「ねこ背は治る!」を読んでみました。文字も大きく行間もあるので非常に読みやすかったです。一時間もあれば読み終えるのではないでしょうか?
年齢のせいか、頚椎症的な症状が出てきて苦しんでいるのでこの本を手にしました。そもそも猫背ぎみだったので、首への負担を減らしたい一心からでした。大きく構成としては「呼吸の深さについて」「ねこ背」「腕力」「歩く速度」に関してになっています。この呼吸の深さは、猫背だと当たり前ですが胸が前傾姿勢で圧迫されるので呼吸が浅くなります。
以前、とある空手家の大物にお会いした際に「君、呼吸が浅いね。」と指摘を受けたことがあります。とても基本的な話なのですが呼吸が浅いと体に取り入れる酸素量が低下するわけで、酸欠な身体が健康にいい訳がないです。そのような内容がこの本にも書かれています。この本の一番のポイントは意識をするこということだと思います。
結局、自分の身体なのですが、骨格など自分自身のことなど全く分っていないのが問題なのだと思います。そこらへんを考えるための最初のヒントがこの本に盛り込まれていると思います。首、肩コリなどで悩んでいる人は是非とも手に取ってみてくださいね。
ニャゴニャゴ!!
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