【読書】子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ

色々

 今回は「子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ」を読みました。私自身、毒親ぽい親に育てられたので、正直子供とどのような対応をすればいいのかがさっぱり解らないのでこの本を手にしました。

ヨシカゲ
ヨシカゲ

とにかく、読みやすい!!!スラスラ読み進めます!

著者について天野ひかり
上智大学文学部卒業。テレビ愛知アナウンサー(1989~1995)。現在はフリーアナウンサーとして活躍中。フリー転向後はNHKの番組を中心に出演し、2008年3月まで教育テレビの番組『すくすく子育て』でキャスターを務める。自身の結婚、出産、育児と仕事の両立を経験したことで、子育ての重要性を認識。「NPO法人親子コミュニケーションラボ」を立ち上げる。親子ですくすく体操、手遊び歌、言葉遊びなどを通じて、子どものコミュニケーション力をのばす講座などを開き、今までの受講者は2万人以上

汐見稔幸
東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。東京大学大学院教育学研究科教授を経て、白梅学園大学学長。東京大学名誉教授。専門は教育学、教育人間学、育児学。3人の子どもの育児にかかわった経験から、父親の育児参加を呼びかけている。多くの著書を出版しており、NHKの教育テレビ番組『すくすく子育て』にも出演。おひげの先生として親しまれている。日本保育学会理事、社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員長などを務める

 非常に具体的なケースを明示して、応対例を示しています。私もそうですが、一方的に自分自身のペースで子供に対してズケズケ会話を進めていってしまします。それに対して何が問題なのかを非常に易しく記載されています。

子供を認めてあげる。自己肯定感を育ててあげる。

 この本で多分、一番重要なポイントなのは子供の自己肯定感を育てるというこの一点のような気がします。いかに自己肯定感を伸ばしてあげるのか。

 毒親の典型は「子どもを否定する」ことだと思います。自己肯定感が低いと自分の存在意義が見いだせず、新しいことにチャレンジもしなくなり、自己の行動にブレーキをかけてしまい消極的になってしまいます。自分が良かれと思っている言動が、子どもの自己肯定感を低めているとしたら・・・。かなりの問題です。少しでもここらへんの子どもとの接し方に疑問や悩みを感じたら是非とも、この本を手に取ってみてください。
ニャゴニャゴ!

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