【書評】「夢をかなえるゾウ1」は人生のカンニングペーパー?ガネーシャの課題を本気でやってみた結果!

色々

お疲れ様です!元気にしていますか?

みんな、人生に「なんかこのままじゃヤダな…」って思う瞬間、あるよね?僕もね、しょっちゅう「あーあ、なんかデカいことしたい!」とか「もっと毎日キラキラしたい!」とか思っちゃうわけ。そんな僕が、何年も前に読んだけど、いまだに本棚の一軍選手として鎮座してる本があるんだ。

そう、それが水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ1」!

いやー、この本、自己啓発書って聞くと「うさんくさ…」「意識高い系でしょ?」って思う人もいるかもしれないけど、ちょっと待った!この本はね、そこらへんの自己啓発書とは一味も二味も違うんだよね。なんたって、主人公の前に現れるのが、関西弁を操るゾウの神様「ガネーシャ」なんだから!もうこの設定だけで、面白そうじゃない?

今日は、この「夢をかなえるゾウ1」が、ただ面白いだけじゃなくて、なんでこんなに多くの人の心をつかんで、実際に人生を変えるきっかけになってるのか、僕なりに深掘りしながら、アツく語っちゃいたいと思います!この記事を読み終わる頃には、きっとあなたもガネーシャの課題、やってみたくなるはずだよ!

ガネーシャの「ふざけた」課題に隠された、成功への本質

この本のキモは、なんといってもガネーシャが主人公に出す「課題」。これがまた、一見すると「え、そんなことで夢叶うの?」って拍子抜けするようなものが多いんだよね。

例えば、有名なところで言うと…

  • 「靴をみがく」
  • 「コンビニでお釣りを募金する」
  • 「食事を腹八分目におさえる」
  • 「人が欲しがっているものを先取りする」
  • 「毎朝、全身鏡を見て身なりを整える」

どう?「こんなんで人生変わるかーい!」ってツッコミたくなる気持ち、わかるわかる(笑)。僕も最初読んだときは、「ガネーシャ、意外と地味なこと言うな…」なんて思ったもん。

でもね、ここにこの本のすごいところがあるんだよ。

一見簡単で、くだらないとさえ思えるような課題。でも、これらを「とりあえずやってみる」ことで、確実に何かが変わっていく。それは、劇的な変化じゃないかもしれない。でも、小さな成功体験の積み重ねが、自信につながったり、新しい視点を与えてくれたりするんだよね。

「靴をみがく」って、実は自分を大切にする第一歩?

例えば「靴をみがく」。これって、ただ靴がキレイになるだけじゃないんだよね。自分の持ち物を丁寧に扱うってことは、ひいては自分自身を大切にするってことにつながる。足元がキレイだと、なんだか気分もシャキッとするし、「よし、今日も一日頑張るぞ!」って前向きな気持ちになれたりする。

ガネーシャは、こういう日常の小さな行動がいかに自分の意識や行動全体に影響を与えるかを、ユーモラスに、でも的確に教えてくれるんだ。

「募金する」ことで得られる、お金以上の価値

「コンビニでお釣りを募金する」なんてのも、最初は「なんで?」って思うかもしれない。でも、これって「与える」経験なんだよね。ほんの少額でも、誰かの役に立つかもしれないお金を手放すことで、お金に対する執着が薄れたり、感謝の気持ちが芽生えたりする。

僕もね、これ実践してから、なんかお金の流れが良くなった気がするんだよなー。いや、マジで!プラシーボ効果かもしれないけど、それでも気分がいいからオールオッケー!(笑)

なぜ、自己啓発書なのに「続く」のか? ガネーシャマジックの秘密

自己啓発書って、読んだ直後は「よっしゃー!やるぞー!」ってテンション上がるんだけど、三日坊主で終わっちゃうこと、多くない?(僕だけ?)

でも、「夢をかなえるゾウ」は、なぜか続けられる人が多い。その秘密は、やっぱりガネーシャというキャラクターと、物語形式の読みやすさにあると思うんだ。

  • 親近感わきまくり!ダメダメな主人公と関西弁の神様 主人公がね、もう本当に「普通のダメな僕ら」を代表してるようなキャラクターなのよ。だから感情移入しやすいし、ガネーシャのちょっと毒舌だけど愛のあるツッコミも、素直に聞けるんだよね。
  • 「とりあえずやってみよう」と思わせる課題の絶妙なハードル 課題が具体的で、しかも「まあ、これくらいなら…」って思えるレベルなのもポイント。いきなり「世界平和のために行動しろ!」とか言われたら無理ゲーだけど、「トイレ掃除する」ならできそうじゃない?(笑)
  • 笑いと感動のストーリー展開 単にノウハウを羅列してるんじゃなくて、主人公とガネーシャの掛け合いが漫才みたいで面白いし、ホロリとさせられる場面もある。エンタメとして楽しみながら、自然と大切なことを学べる構成になってるんだ。

「夢をかなえるゾウ1」は、こんなあなたに読んでほしい!

僕が思うに、この本は特にこんな人にオススメしたいな。

  • 自己啓発書は苦手だけど、何か変わりたいと思ってる人
  • 何から始めたらいいか分からない、モヤモヤしてる人
  • 夢はあるけど、一歩踏み出す勇気がない人
  • 最近笑ってないな~、なんて人(ガネーシャが笑わせてくれるよ!)
  • つい目標を大きく設定しすぎて挫折しがちな人

この本を読むと、「ああ、成功するって、もっとシンプルでいいんだな」「大きなことを成し遂げる人って、実は地味なことの積み重ねを大事にしてるんだな」ってことに気づかされるはず。

さいごに:ガネーシャの教えは、人生のカンニングペーパーだ!

「夢をかなえるゾウ1」は、決して魔法の書じゃない。読んだだけで夢がポンと叶うわけでもない。でも、この本には、夢を叶えるためのヒントや、人生をちょっと良くするためのエッセンスが、ぎゅぎゅっと詰まってるんだ。

ガネーシャの課題は、いわば「人生を好転させるためのカンニングペーパー」みたいなもの。書かれてる通りに「とりあえず」やってみれば、きっと何かしらの気づきや変化があるはず。

僕もね、この本を読んでから、意識して小さな「良いこと」を続けるようになったんだ。そしたら、本当に少しずつだけど、物事が良い方向に進んでる気がする。大げさじゃなくて、マジで。

もしあなたが今、何かを変えたい、夢に近づきたいって思ってるなら、だまされたと思って「夢をかなえるゾウ1」を手に取ってみてほしいな。そして、ガネーシャの課題を一つでもいいから、実践してみて。

きっと、あなたの日常に、ガネーシャがそっと笑顔を運んできてくれるはずだよ!

さーて、僕も今日は靴でも磨いて、気分良く一日をスタートさせますかな! みんなも、良い一日を!じゃあねー!

著者のついて

水野 敬也
愛知県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズ、『人生はニャンとかなる! 』シリーズほか、『運命の恋をかなえるスタンダール』『顔ニモマケズ』『サラリーマン大喜利』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『雨の日も、晴れ男』『四つ話のクローバー』『ウケる技術』など。また、鉄拳との共著『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

書籍概要

お前なあ、このままやと2000%成功でけへんで。

ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。
なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。
しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。こんなので僕の夢は本当にかなうの!?

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