【猫】ヨシカゲちゃん、膵炎を併発か?2【病気】

皆様、お疲れ様です。全くブログを更新をしていなくて恐縮です。Twitterの方ではヨシカゲちゃんの動向をあげていましたが、ブログの方では全くでした。ちょっとあまりに色々とあって呆然としていました。時系列がバラバラになるかもしれませんが書き記しておこうと思います。

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口からの出血

 ヨシカゲちゃんの今回の症状の一つにあげられるのが、「口腔内の出血」です。免疫が下がったせいなのか歯肉あたりから出血していました。口の中の痛みのせいなのか腎臓かすい臓の不調からなのかは不明ですが、ドライフードにおける食事があまり進まなくなりました。炎症値を下げるためにいくつかの種類の投薬をしました。その影響なのか出血は徐々に減っていきました。前回、ブログを参照してくださいませ。

歯肉などからの出血は、飼い主さんが分かりやすい症状だと思います。歯磨きなどまめにやってあげていると思いますが、よくチェックしてあげてください。もしかして、内蔵疾患とか免疫が落ちているということがあるかもしれません。

ステロイド

膵臓の炎症値が著しく悪化した時に、お医者さんから打開策としてステロイドの投与を打診されました。ステロイドを投与したらどうなるのかどんな副作用があるのかをかなりインターネットで検索をして調べてみました。膵臓の炎症の際には、よく投与されることが多いとのことです。

ステロイド剤の副作用には、以下のようなものがあります。

  • 免疫力の低下(感染症の悪化、誘発)

  • 副腎皮質機能不全

  • クッシング症候群(皮膚の菲薄化、筋肉の萎縮、骨粗しょう症、高血圧、糖尿病など)

  • 多飲多尿、多食(肥満)

  • 肝障害(肝数値の上昇)

  • 胃腸障害(下痢、嘔吐、胃潰瘍)

  • 血液凝固亢進

  • 高脂血症

  • 創傷治癒の遅延

  • 神経障害(不安、不眠、多幸感)

最も危険な副作用は免疫機能の低下による感染症の悪化や、新たな感染症の発症とのことです。
また、ステロイド剤を長期間使用し続けることにより副腎皮質の機能が低下し、副腎皮質機能不全症になる可能性もあるとのことです。私たちは悩んだのですが、数値がかなり悪化していたので副作用よりはと思いヨシカゲちゃんにステロイドを投与しました。

ステロイド投与してみて

膵炎の数値改善効果はかなり短時間だった印象です。普通は何かしらジックリと効果が発揮していくものですが、かなり効果がでてきたのがかなり早かったです。具合がかなり悪かったので薬の影響など他に何か不具合があったのかはあまり明確には出てこなかったです。かなり小さい欠片の薬を口に入れるのですが、どうもかなり不味いらしくてヨシカゲちゃんは毎度嫌そうな顔をしていました。
膵臓の数値改善の度合いをみてから、ステロイドの投与はストップしました。しかし他の炎症値が高めに推移をしていたので、抗生物質と合わせて民間療法的な薬も投与してみました(そちらに関してはまた別の機会にかきたいと思います。

長い目で

うちのヨシカゲちゃんは、長い間腎臓の問題を抱えていたのですが腎臓は基本的には劇的に改善をしないので、長期的な視点でどう向き合うかだとしみじみ思いました。一日でも長く生きて欲しいです。

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