皆様、お疲れ様です。お元気でしょうか?黒猫ヨシカゲちゃんが死にそうな状況になってから、一週間以上経過しました。何とか保っています。血液検査の数値はかなりギリギリの状態です。
抗生物質
ヨシカゲちゃんは、過去に体に合う抗生物質が少なくて基本的に使える薬の範囲がかなり狭いので苦労します。腎臓の影響からなのか、体内の炎症値が上がっている感じで口腔内の炎症が進み出血箇所が多々あります。
今回、飲み薬タイプの抗生物質とは別に抗生物質を皮下注射でやることになりました。
↓の動画に打つ様子がでています。
https://youtube.com/shorts/ZUaiEIweerw
今回の注射した抗生物質の医薬品情報
総称名 | メロペン |
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一般名 | メロペネム水和物 |
欧文一般名 | Meropenem Hydrate |
薬効分類名 | カルバペネム系抗生物質製剤 |
効能または効果
○一般感染症<適応菌種>メロペネムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、髄膜炎菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、バクテロイデス属、プレボテラ属<適応症>敗血症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎○発熱性好中球減少症
今回、経口投与した抗生物質の医薬品情報
お薬の名称:ファロペネム
作用と効果
細菌などの増殖を阻害することにより抗菌作用を示します。
感染症の治療に用いるペネム系の抗生物質です。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。
投与してみて
炎症で出血していたと思われる口腔内は非常に綺麗になりました。とはいえ、血液検査における白血球数値など炎症に関係する数字はあまり改善をされていませんでした。お医者様は、膵炎を併発しているのではないか?ということでしたが、あまり打つ手がなくとりあえずは抗生物質を中心に様子を見ようということになりました。加えて、腎臓に関する数値も悪化していて嘔吐も激しくて、食事がとれずかなり体重が減少してしまいました。シリンジにおける流動食投与と毎日行っているソルラクト点滴と投薬することしかできない感じです。トイレへもなかなかいけず近くでお漏らしをする時も多々あります・・・。一日でも長く生きて欲しいです。
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