皆様、お疲れ様です！今回は麻布ラーメン 麻布十番店さんにお邪魔させて頂きました。東京でも有数の洗練されたおしゃれな街、麻布十番 にて、長年地元の人々やこの街を訪れる人々に愛され続けている、まさに定番中の定番ラーメン店です！麻布十番と聞いて、高級レストランや隠れ家バーを想像する方も多いかと思いますが、そんな街並みに自然と溶け込み、多くの人の胃袋を満たし続けているのが、この麻布ラーメンさんなんです。派手さはないけれど、一度食べたら忘れられない、確かな味。
昼時だったので席は満席でちょっと入口で待ちました。やっと空いてカウンター席へ。今日は特製チャーシューラーメンを頼みました。昼時はライスかサラダかをサービスで頂けます。私はサラダにしました。ラーメンは頼むときに濃いめとかに変更ができるのですが、特に何も言わず。一応、コッテリ系という認識だったのですが昨今の他の濃厚系を食べなれていたせいか、むしろあっさり感がありました。
麻布ラーメンさんの最大の特徴は、その 「豚骨醤油」スープ です。一口に豚骨醤油と言っても、家系ラーメンのような力強いタイプや、あっさりクリアなタイプなど様々ですが、麻布ラーメンさんのスープは、どこか独自の、他のどこにもない風味を持っています。豚骨のしっかりとした旨味がありながら、醤油がそれを引き締め、絶妙なバランスでまとまっている…。どこか懐かしくもあり、中毒性も高い、まさに「麻布ラーメンの味」と呼ぶべき個性的な味わいです。
奇をてらわない、シンプルながらも奥深い一杯で、麻布という土地に根差して長く愛されています。一時期、メニューの変更などで話題になったこともありましたが、基本となるこの豚骨醤油の味は、多くの常連さんが「この味を求めて」訪れる、揺るぎない魅力となっています。
麻布ラーメンさんに来たら、まずは迷わず看板メニューの 「ラーメン」 を注文しましょう！チャーシューメンやネギラーメンなど、バリエーションもありますが、基本の「ラーメン」でその真髄を味わうのがおすすめです。
食券機で食券を購入し、カウンターに座って店員さんに渡します。提供スピードは比較的速いです。
目の前に現れた「ラーメン」。スープは、少し濁りのある茶色。そして何よりも目を引くのは、丼の表面を覆い尽くすかのように乗せられた、たっぷりの刻みネギ です！これぞ麻布ラーメン！
まずは、スープを一口…。
うん！これだ！他では味わえない、この独特の豚骨醤油の風味！豚骨のコクと醤油のキレ、そこに絶妙なバランスで加わるニンニクのような香ばしさ…。複雑なのに一体感があって、後を引く美味しさです。口当たりは見た目ほど重すぎず、かと言ってあっさりでもない。まさに唯一無二の味わい！
麺は、おそらく中細くらいのストレート麺でしょうか。スープをしっかりと持ち上げ、スルスルっと心地よく啜れます。麺の硬さも、スープとの相性が良いと感じました。
そして、主役級の存在感を放つのが、この 大量のネギ！シャキシャキとした食感と、ネギ特有の風味が、濃厚なスープの良いアクセントになっています。スープと一緒に麺とネギを頬張る瞬間は、まさに至福！ネギ好きにはたまらない一杯です。
トッピングのチャーシューは、薄切りながらも味がしっかり染みていて、柔らかいです。スープに浸して食べると、さらに美味しくいただけます。
卓上には、ニンニクやラー油、胡椒など、様々な調味料が用意されています。私は途中で少しニンニクを足したり、ラー油を垂らしてみたりして、味の変化を楽しみました。特にニンニクとの相性は抜群です！
奇をてらわない、シンプルで実直な一杯。しかし、その一口一口に、「麻布ラーメン」というブランドが長年かけて培ってきた味の重みと、この街の人々に愛されてきた理由が凝縮されているのを感じました。
酒飲んだ後に、〆のラーメンとしてはいいかもしれません。あと、最初からのキムチ乗せも最近は私個人は得意でないかも。途中で味に変化つけるのに乗っける感じの方がいいです。備え付けのニンニクやもやし系はどばどば入れても大丈夫ですが、今回は特に入れずに・・・。（ゴマだけ入れました！）
麻布十番に立ち寄る機会があれば、ぜひ麻布ラーメン 麻布十番店さんを訪れてみてください。あの独特のスープと、たっぷりネギの一杯が、あなたを温かく迎え入れてくれるはずです！
ニャゴニャゴ！
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