【小学校お受験】何とか希望校に合格する【桐朋小学校】

子供

  皆様、お疲れ様です。お元気でしょうか?私は相変わらず仕事で忙殺されていて自分でも何が何だかさっぱりよく分からない状態に陥っています。自分の仕事&プライベートともに混沌としているのですが、今回は我が家のお受験について書き残しておこうと思います。

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我が家の受験対策

 今年は長女の小学校受験だったのですが、糞田舎出身の私は首都圏における受験の知見など全く持っておらず、妻の知見に従って準備しました。といっても、他のおうちのように、ガチなお受験用のスクールに通わせることはなかったので、うちの場合は非常に準備不足というか、急速錬成というか超適当でした(子どもに申し訳ないかも)。普段、習い事としてはヴァイオリンとバレエに通わせています。この2つとも本人がやりたいということを言い出したのでスタートしたのですが、個人的にはやり出して良かったなと思っています。ヴァイオリンは譜面の構造の理解やら音に対しての感覚を養うことと先生と一緒になって目標(課題曲)をクリアしていくという部分でしょうか。バレエに関しては集団行動に対しての理解が深まったということでしょうか。
 長女の特徴としては、非常に人見知りで知らない大人に問いかけられてもきちんと答えることができない、お話ができないという感じです。家でその質疑応答的な対策をしたのですが、全くダメで実際試験に慣らす為に受験した他の小学校の面接試験は散々なものでした。面接試験対策も含めて、とてもスポットでのお受験の塾には通いましたが、他のおうちみたいにかなり前からガチで通わせているところと比べると全然足りていないような印象がありました。市販のこぐま会のドリルなどをこなしたのですが、なかなか理解としては定着させるのには苦労した印象です。

希望校 桐朋小学校について

桐朋小学校のホームページ

教育の特色のページ

(リンク先より引用)
教育の特色
教育の特色として、教育内容を、教科教育・総合活動・自治活動の三つの領域に分けて考え、教育場面では4つの原則を重視しています。

1 子供の発達に合わせた教育
2 本物にふれ、感動をともなった学習
3 系統的な学習を大切に
4 子供の主体性を育てる

総合活動
30年前から続けている「総合」の授業では、表現・ものづくり・運動活動の3つを軸に学習します。表現では、創作劇や自由研究の発表、ものづくりでは作物の栽培や料理、運動活動では竹馬やけん玉といった昔の遊びやスポーツを体験します。

低学年では、季節を感じる行事や自然体験を重視し、感性を豊かに育てます。高学年では、広島の修学旅行を通じて戦争と平和について考えたり、国際協力や環境問題について調べたりします。
学級会や児童会などの自治活動も総合活動の時間に行います。運動会や八ヶ岳合宿といった学校行事も児童が役割をもって取り組み、主体性を育てています。


  桐朋小学校を志望した理由としては、教育理念というか方針が自分の子供になんかしっくりきたことです。特に学校説明会時の動画が分かりやすくて良かったです。 校長先生のお話から、具体的な授業や活動風景をみて、「ああ、この学校いいねえ!!」という風に考えるようになりました。他の学校の学校紹介動画などを観たのですが、子供達がとても伸び伸びしている感じがしたのです。他校でも教育理念の中で、実物教育をあげているところがいくつかあります。小学校の校庭などの風景などみてると、実物教育の空間だ!と自分の田舎の小学校時代をふと思い出した次第です。あと5年生が1年生をお世話をするという制度も面白そうだなと思いました。それと私の妻が桐朋出身だったということが大きかったかもしれません。学風というか、学校はどんなムードなのか?先生はどんな感じなのか?卒業後はどんな進路なのか?など実体験をもとに色々と聞けたのが大きかったかもしれません。加えて、子供が通っているヴァイオリン教室やソルフェージュが桐朋学園大学音楽学部附属 子供のための音楽教室だったというのも影響していたかもしれません。

通学制限・通学区域

 受験云々の前に、学校には通学制限があります。そこに引っかかるか否か事前に確認する必要があります。

・ 渋谷区、新宿区、杉並区、世田谷区、中野区、目黒区、稲城市、国立市、狛江市、多摩市、調布市、日野市、府中市、三鷹市、武蔵野市、川崎市麻生区、川崎市多摩区

・ 利用する交通機関(電車またはバス)は二系統まで(乗り換えが1回)。但し、新宿駅からJR・私鉄・バスなどへの乗り継ぎは認めていない。

・ 通学に要する時間は60分以内。(交通機関は各駅停車を利用、乗車時間は40分まで)

参照 https://shogakko.toho.ac.jp/exam/exam_outline

私たちは新宿区民なので大丈夫でした。

学費 (2019年度 実績)

入学金 ¥                                   300,000
施設充当費 ¥                                   100,000
授業料(年額) ¥                                   583,200
施設維持費(年額) ¥                                   138,000
教育充実費(年額) ¥                                     24,000
児童諸料(年額) ¥                                     24,000
PTA入会金 ¥                                       2,000
会費(年額) ¥                                       4,400
児童会費(年額) ¥                                          200
旅行積立金(年額) ¥                                     30,000
予納金(年額) ¥                                     16,000
入学時初年度納入金合計 ¥                                1,221,800

頑張って学費を稼がないと・・・・(汗)

実際、どんな試験内容だったか

 子供に試験後、「どんな内容だった??」と聞いてみました。

土に埋まっているものを想像して絵を描く。(個人)
3人1組でキャンプの招待状をもらって、招待状の内容をヒントに、別室でキャンプにもっていくものを揃える。(例:紙に書かれた線の通りに切って開くと炎のかたちになる→キャンプファイヤー)
次の部屋に移動してキャンプの準備をして、キャンプをする。(料理をしたり、魚釣りしたり)

トータル2時間半くらいだったようです。とても楽しかったと話していました。他の学校でも、他の子供たちと協力する試験がありましたが、子供としてはとても面白かったと毎度話するのであんまり試験として認識してなかったかもしれません。

さいごに

 希望した学校とご縁があって本当に良かったです。ただ全般的にお受験と私を考えてみたとき、私自身はボロボロだったと思います。どんなスーツを着るべきとか、面接試験対策とかさっぱり分からなかったです。面接試験対策で他の学校を受けてみたのですが、正直面接官の先生が声出して笑うような展開が多かったです。何故、こんなに受けるのだろうか・・・と思うので、外で待っている他の家族さんは意味不明だったと思います。とはいえ、結局親の面接試験とかない学校に受かったので良かったです。子供の人生の一部分である受験・・・親の立場で色々と考えることがあってハラハラしました。下の子供も控えているので、忘れないように今回書き残してみました。何か皆さんの参考になれば幸いです。

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