ネコと人の縁、手作り市で結ぶ 京都のお寺で犬猫譲渡会
(出典 京都新聞)
京都市下京区の因幡薬師(平等寺)で毎月8日に開かれる手作り市で、保護された犬や猫の里親を探す「犬猫譲渡会」が開かれている。夏から始め、秋からは犬や猫を連れて紹介している。多くの人が訪れ、新たな出会いにつながっている。
譲渡会は、市民らで作る「京都縁の会」が企画運営する。野良猫を保護したり、高齢などを理由にどうしても育てられない人の依頼を受けたりなどで、ボランティアとして保護活動を支える「保護主」にとって、直接里親を探す場がないことから、代表の畑初美さん(59)=京都府亀岡市=が、毎月同寺で催す手作り市での参加を住職の妻の大釜眞照さん(59)に相談し、快諾された。
7~9月は写真を展示して活動を周知し、10月から犬や猫を連れて催した。10月は6匹の猫が正式譲渡に結びついた。11月には猫約20匹が参加し、保護主やスタッフが、性格やワクチン接種の有無などを丁寧に説明、2匹の正式譲渡につながった。
雨にもかかわらず次々と人が訪れ、猫とふれあったり、ケージの中にいる1匹1匹を丁寧に見たりして、新たな家族となる猫との出会いを探していた。
気に入った犬や猫の里親を希望する場合は、2週間程度のトライアル期間を経て、正式譲渡となる。
大釜さんは「命をつないでいこうとする活動を支えたい。譲渡会の場が、新たな家族との出会いにつながってほしい」と期待。畑さんは「動物を飼いたいと思ったとき、ペットショップでの購入もいいけれども、保護された犬や猫もぜひ視野に入れて検討してほしい」と話す。
譲渡会は毎月8日午前10時~正午。詳細は会のホームページで。猫は無償、犬は条件により異なる。(リンク先より画像、文章引用)
良いご縁があるといいですね
神社やお寺って昔から猫ちゃんに理解が深いところが多いですね。こうやって地元の新聞にも取り上げて貰ってどんどん認知されていくことを願っています。里親が見つかる猫ちゃんワンちゃんが増えますように。
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