収容の犬猫 譲渡対象拡大
(出典 YOMIURI ONLINE)
◇県が手引改定方針
◇殺処分経緯 SNS拡散契機
犬猫の殺処分ゼロを目指す県は、
保健所に収容した犬や猫を
譲渡対象にするかどうかの
判断基準を定めたマニュアルを
年内にも改定し、譲渡対象の幅が
広がるようにする方針を固めた。
殺処分の判断を下す前に、
動物の訓練士に預けるなど、
外部の意見を聞く仕組みの
導入を検討している。
11月17日に出雲市の
愛護団体が保護を訴えながら、
殺処分された1匹の犬が
きっかけになった。(佐藤一輝)
県薬事衛生課によると、
この犬は10月2日、市民からの
通報を受けて出雲市園町で
保護され、出雲保健所に
収容された。
犬は首輪をしていたが、
通報者の手をかんだり県職員を
威嚇したりしたという。
県動物愛護管理条例などでは、
収容した犬や猫を保健所の
ホームページなどに7日間
「迷子動物情報」として掲示
しても飼い主が現れない場合、
知事から委任された保健所長が、
別の飼い主を探すか殺処分するかを
判断するよう定めている。
今回は飼い主が見つからず、
県が2009年に策定した
譲渡マニュアルに示した
「性格が温和で、新しい飼い主や
飼育環境に順応できるもの」にも
該当しなかったことから殺処分を
決めた。
事態を知った同市のNPO法人
「アニマルレスキュードリームロード」
(原ゆかり理事長)のメンバーは
新聞に折り込みチラシを入れて
飼い主を捜したが現れず、
メンバーの一人が県に引き取りを
申し出て一度は殺処分が延期された。
しかし、その後も犬が保健所職員の
手をかむなどしたため、県は譲渡を
認めず、11月17日に殺処分した。
同法人は同16日、
ソーシャル・ネットワーキング・
サービス(SNS)に経緯を投稿
したことから、インターネット上
で拡散。
同課にはその後の約1週間に、
「かわいそう」「殺さずに済む
方法はなかったのか」などの
苦情や意見が約20件寄せられた。
同課は、現在のマニュアルに、
凶暴性がある犬をいったん動物の
訓練士に預けるなど、外部の意見を
取り入れる選択肢がないことなどから、
マニュアルの見直しを決めた。
今週中にも素案を作成し、各保健所や
動物愛護団体の意見などを聞いた上で
決定する。
同課の田原誉利子グループリーダーは
「殺処分される動物を減らしたい気持ちは
愛護団体の方々と同じ。
よりよいマニュアルづくりを目指したい」
と述べた。
同法人の原理事長は「死んだ犬は戻って
こないが、マニュアルが変わることで、
少しでも助かる命が増えることを願う」
と話している。
◇野良猫去勢県が施策
県によると、近年県内で殺処分
される犬と猫の数は減少している。
2016年は犬が75匹、
猫が412匹で、5年前に比べて
いずれも2割前後に減った。
野良猫が産んだ子猫の殺処分が
多いことから、県は12年から
野良猫の去勢手術も行っている。
今年からは「殺処分ゼロ」を
目標に掲げ、県の公式フェイス
ブックで動物愛護に関する
行事予定を掲載するなど、
啓発に力を入れている。
(リンク先より記事・画像引用)
殺処分ゼロに向けての取り組みを
頑張って欲しい!と思う反面で
生かすも殺すも人間のさじ加減
一つというのは何とも言えなく
なりますね。
記事の内の職員に噛んだという点、
知らないところで知らない人達に
収容されたりしたら、そりゃ犬も
疑心暗鬼でメンタル面で問題が出る
と思う。だから、対応マニュアルを
見なおすって話になるのだろうけども。
少しでも殺処分される動物が減る事を
切に願っています。
(願ってる場合じゃなくて、行動しな
くちゃね)
ニャゴニャゴ。
殺処分ゼロ―先駆者・熊本市動物愛護センターの軌跡 [単行本(ソフトカバー)]
収容の犬猫 譲渡対象拡大
(出典 YOMIURI ONLINE)
◇県が手引改定方針
◇殺処分経緯 SNS拡散契機
犬猫の殺処分ゼロを目指す県は、
保健所に収容した犬や猫を
譲渡対象にするかどうかの
判断基準を定めたマニュアルを
年内にも改定し、譲渡対象の幅が
広がるようにする方針を固めた。
殺処分の判断を下す前に、
動物の訓練士に預けるなど、
外部の意見を聞く仕組みの
導入を検討している。
11月17日に出雲市の
愛護団体が保護を訴えながら、
殺処分された1匹の犬が
きっかけになった。(佐藤一輝)
県薬事衛生課によると、
この犬は10月2日、市民からの
通報を受けて出雲市園町で
保護され、出雲保健所に
収容された。
犬は首輪をしていたが、
通報者の手をかんだり県職員を
威嚇したりしたという。
県動物愛護管理条例などでは、
収容した犬や猫を保健所の
ホームページなどに7日間
「迷子動物情報」として掲示
しても飼い主が現れない場合、
知事から委任された保健所長が、
別の飼い主を探すか殺処分するかを
判断するよう定めている。
今回は飼い主が見つからず、
県が2009年に策定した
譲渡マニュアルに示した
「性格が温和で、新しい飼い主や
飼育環境に順応できるもの」にも
該当しなかったことから殺処分を
決めた。
事態を知った同市のNPO法人
「アニマルレスキュードリームロード」
(原ゆかり理事長)のメンバーは
新聞に折り込みチラシを入れて
飼い主を捜したが現れず、
メンバーの一人が県に引き取りを
申し出て一度は殺処分が延期された。
しかし、その後も犬が保健所職員の
手をかむなどしたため、県は譲渡を
認めず、11月17日に殺処分した。
同法人は同16日、
ソーシャル・ネットワーキング・
サービス(SNS)に経緯を投稿
したことから、インターネット上
で拡散。
同課にはその後の約1週間に、
「かわいそう」「殺さずに済む
方法はなかったのか」などの
苦情や意見が約20件寄せられた。
同課は、現在のマニュアルに、
凶暴性がある犬をいったん動物の
訓練士に預けるなど、外部の意見を
取り入れる選択肢がないことなどから、
マニュアルの見直しを決めた。
今週中にも素案を作成し、各保健所や
動物愛護団体の意見などを聞いた上で
決定する。
同課の田原誉利子グループリーダーは
「殺処分される動物を減らしたい気持ちは
愛護団体の方々と同じ。
よりよいマニュアルづくりを目指したい」
と述べた。
同法人の原理事長は「死んだ犬は戻って
こないが、マニュアルが変わることで、
少しでも助かる命が増えることを願う」
と話している。
◇野良猫去勢県が施策
県によると、近年県内で殺処分
される犬と猫の数は減少している。
2016年は犬が75匹、
猫が412匹で、5年前に比べて
いずれも2割前後に減った。
野良猫が産んだ子猫の殺処分が
多いことから、県は12年から
野良猫の去勢手術も行っている。
今年からは「殺処分ゼロ」を
目標に掲げ、県の公式フェイス
ブックで動物愛護に関する
行事予定を掲載するなど、
啓発に力を入れている。
(リンク先より記事・画像引用)
殺処分ゼロに向けての取り組みを
頑張って欲しい!と思う反面で
生かすも殺すも人間のさじ加減
一つというのは何とも言えなく
なりますね。
記事の内の職員に噛んだという点、
知らないところで知らない人達に
収容されたりしたら、そりゃ犬も
疑心暗鬼でメンタル面で問題が出る
と思う。だから、対応マニュアルを
見なおすって話になるのだろうけども。
少しでも殺処分される動物が減る事を
切に願っています。
(願ってる場合じゃなくて、行動しな
くちゃね)
ニャゴニャゴ。
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