皆さん、おはようございます。氷河期ド真ん中を生きてきた50代な私です。今日もまた、明け方の薄暗い空を見上げながら、コーヒーを啜っています。窓の外の喧騒が始まるまでの、この静かな時間が、今の私にとって束の間の安らぎです。
タイトルにもある通り、正直なところ、私の人生設計図は、思い描いていたものとは大きくかけ離れています。不安定な仕事に身を置き、気づけば50代。そして、愛おしいけれど、親としての重圧もズッシリと感じる三人の娘たち。長女はピカピカの小学4年生、次女はいたずら盛りの小学3年生、そして末っ子は、まだよちよち歩きの2歳です。とはいえ、何とか結婚できて子供が三人もいるというのは恵まれているのは間違いないです。デキ婚という勢いでドーンとやってみたのですが、、、今の日本でいうところの自己責任でしょうか。
世間では「人生100年時代」なんて言われますが、 私にとっては、まず明日をどう生き抜くかで頭がいっぱい、というのが正直なところでしょう。バブル崩壊後の就職氷河期に翻弄され、安定したキャリアを築けなかった人も少なくありません。私もその一人です。正社員の座を掴めず、アルバイトなどを転々としてきました。50歳を過ぎた今も、業務委託という形で色々と手を変え品を変えばなんとかやっています。仕事上のパワハラにも悩まされています。途中、年金なんて支払えないので免除制度に頼りまくっていたので正直老後に関して年金はあてにはできない状況です。子育てや最近の物価高騰などで貯金はできず、結構苦しい日々を過ごしています。三人もいると食費は凄いです(笑)
子供たちの成長は、何よりも代えがたい喜びです。長女の宿題を一緒に見たり、次女の突飛な発想に笑ったり、三女の小さな手を握って散歩したりする時間は、私の人生に幸せを与えてくれます。しかし、その笑顔を守り続けるためには、お金が必要です。教育費、食費、被服費…子供たちが成長するにつれて、その出費は増える一方です。私は育った家が貧乏だったので、高校以降の学費は自分で稼いで捻出しました。子供たちの教育費は何とか苦労させたくはないと常に思っています。
特に心配なことなのは、子供たちの未来です。彼女たちが社会に出る頃には、どんな世界が待っているのでしょうか?AI技術の進化、気候変動、不安定な国際事情…。私たちの世代が経験した以上の困難に直面する可能性だってあります。せめて、彼女たちが自分の可能性を最大限に伸ばせるように、できる限りの準備をしてあげたい。そう思うと、今の自分の経済状況の不安定さが、さらに重荷としてのしかかってきます。
夜中にふと目が覚めて、押し寄せる不安に呼吸が浅くなることもあります。「もし、私が倒れたら?」「もし、この先もっと仕事がなくなったら?」「子供たちの未来を十分にサポートできないとしたら…?」そんななか否定的な考えが頭の中を駆け巡り、眠れなくなるのです。
SNSを開けば、同世代の成功や充実したライフスタイルが目に飛び込んできます。もちろん、それはその人の努力の結果でしょう。でも、どうしても比べてしまい、「自分は何をやっているんだろう…」と自己非難というか自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。
それでも、私は完全に希望を失っているわけではありません。なぜなら、私には3人の愛する娘たちがいるからです。彼女たちの笑顔は、私にとって何よりも強いエンジンです。「お父さん、大好き!」その一言が、どんな困難も乗り越えるためのエネルギーになります。
不安定な仕事の中でも、細々とですが収入はあります。 インターネットという手段を手に入れたことで、こうして自分の考えや経験 を発信することもできます。同じような境遇の人と繋がり、共感し、励まし合うこともできます。それは、一人で不安に押しつぶされそうになっている私にとって、大きな支えです。
これからの人生、決して楽な道ではないでしょう。50代からの再出発は、精力的にも体力的ににも困難が伴うはずです。でも、私は諦めたくありません。子供たちのために、そして何よりも、まだ見ぬ自分の可能性を信じたいのです。
まずは、今できることを一つひとつ積み重ねていく。インターネットを活用した新しい仕事の可能性を探ったり、 国の支援の制度を調べたり、節約できるところは徹底的に見直したり…。小さな一歩かもしれませんが、それを続けることで、少しずつでも状況は可能なはずです。
そして、何よりも大切なのは、前向きな気持ちを持ち続けることだと信じています。不安に押しつぶされそうになったら、子供たちの寝顔を見たり、一緒に笑ったりする時間を大切にする。 インターネット 上の仲間たちの温かいメッセージに励まされる。自然の美しさに心を癒される。そんな小さな「希望の光」を、見失わないように生きていきたい。
氷河期世代の50代は、まさに人生の折り返し地点。これまでたくさんの困難を乗り越えてきた私たちだからこそ、 、底力を見せてやろうじゃありませんか。 不安を抱えながらも、希望を胸に、明日もまた、精一杯生きていく。氷河期の皆の中でも、自分は恵まれているのもよく理解はしています。
このブログが、同じように不安を抱えている誰かの心に、ほんの少しの温もりを届けられたなら、私はとても嬉しいです。一緒に、もがきながらも、前を向いていきましょう。明日はきっと、今日よりも少しだけ、笑えるはずですから。
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