皆様、お疲れ様です!元気にされていますでしょうか?猫ちゃん達は元気でしょうか?興味深い記事がありましたのでご紹介したいと思います!ペット、猫ちゃんにかかるお金は果たしていくらくらいなんだろうか・・・と思う人は多いと思います。
猫の一生にかかるお金は約264万円!2月22日「猫の日」を前に飼い主3,000人に一斉調査!
(リンク先より文章と画像を引用しております)
R&C株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:足立哲真、以下「R&C」)は、2月22日「猫の日」を前に『R&Cマガジン』にて猫の飼い主3,000人に猫の毎月の食費・トイレ代、突発的な医療費など、「猫にかかる費用」の調査を実施し、アンケート結果について以下の通り公開したことをご報告いたします。
※猫の一生にかかるお金はいくら?食費や医療費など生涯の飼育費用を3000人調査 → https://www.randcins.jp/fin/special/cat-lifetime-cost/
■本アンケート調査の背景
日本ペットフード協会によると、コロナ前の2019年にくらべコロナ渦中にあった2020年、2021年の猫の新規飼育頭数は大きな伸びを見せています。コロナ禍を機に猫を飼いはじめるひとが増えたといえます。
(『一般社団法人 ペットフード協会 2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査 結果』より引用)
一方で猫を手放す人も多く、環境省の調査では令和2年度の飼い主からの引き取り数は10,479頭(※)。その一因として経済的理由、つまり「猫にかけるお金が捻出できないから」というケースも予想されます。
(※環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より引用)
そこで本調査では猫を飼っている3,000人へアンケートを行い、実際に猫を迎えてから一生を終えるまでにかかる費用の実態を明らかにしています。
■アンケート調査概要
調査地域:全国
調査期間:2022年12月26日~12月27日
調査対象:2021年以前より猫を飼っている20~60代の男女3,000人
調査主体:R&C株式会社
調査協力:株式会社ディーアンドエム
■アンケート調査記事でわかること
3,000人アンケートの結果、猫の一生でかかるお金は平均2,646,956円でした。
内訳を「日常的にかかるお金」「ときどきかかるお金」「最初にかかるお金」の3つに分けて紹介しています(以下、すべて一生でかかるお金の試算)。
日常的にかかる費用としては食費が644,885円、トイレまわりが360,936円、消耗品(爪とぎ、シャンプー、おもちゃなど)が224,627円。特に食費は今回の調査でもっとも高額な費用という結果に。
ときどきかかるお金は、医療費が468,419円、ワクチン接種費用が67,856円、健康診断が112,746円、冷房費用が262,038円、暖房費用が393,363円。またワクチン接種と健康診断は実施していないという声が半数を超えているという実態も明らかになりました。
最初にかかるお金は、必需品(猫タワー、猫ベッド、爪切り、食器、トイレ本体など)が23,152円、去勢/不妊手術が19,076円、購入費(ペットショップやブリーダーなどから)が185,201円、譲渡費用(保護猫団体や保健所、知人などから)が4,086円。購入と譲渡の大きな金額差は注目したいポイントです。
また上記以外の調査結果として、ペット保険は未加入が76%(加入が24%)ということが明らかに。加入している場合は一生で553,891円という試算になりました。
ほかにも猫のいたずらなどでかかったお金や、猫のために節約していることについても飼い主のリアルな声が寄せられています。
■アンケート調査の結果
猫の一生でかかる費用
【日常的にかかる費用】
Q1 猫の食費(主食/おやつ)に毎月いくらかかっていますか?
猫の食事にかかる費用
食費は月々3,000円ほどですが、一生で計算すると約64万円という試算に。さまざまな費用のなかで食費がもっとも高額であることがわかりました。
Q2 猫のトイレまわり(猫砂、消臭シート、排泄物の袋など)に毎月いくらかかっていますか?
猫のトイレ周りにかかる費用
猫砂をはじめとした「トイレまわり」は毎月2,000円弱の費用がかかります。比較的少額な印象ですが、一生で考えると約36万円にもなります。
Q3 猫の消耗品(爪とぎ、シャンプー、おもちゃなど)に毎月いくらかかっていますか?(食費とトイレまわり除く)
猫の消耗品にかかる費用
猫の生活にはいろいろな消耗品が必要になります。猫にもよりますが月々で1,200円ほどの費用がかかり、一生ではおよそ22万円がかかる見込みです。
【ときどきかかる費用】
Q4 この一年で猫の病気やケガの医療費にいくらかかりましたか?
猫の病気やケガにかかる費用
医療費は、猫の個体差が大きいものの一生で約46万円の見込みです。食費に次いでお金がかかるのが医療費という結果に。
Q5 猫のワクチン接種の頻度は?
猫のワクチン接種にかかる費用
ワクチンを接種している猫は50.3%で、「接種派」「非接種派」がほぼ同率という結果に。接種している場合はほとんどが1年に一度の接種であることがわかりました。
Q6 猫のワクチン接種は一度につきいくらかかっていますか?
ワクチン費用は一生で約6.7万円の見込み。一度の接種でかかる費用は動物病院によって差がありますが3,001〜6,000円という人が多いようです。
Q7 猫の健康診断の頻度は?
猫の健康診断にかかる費用
健康診断を受けているケースはおよそ60%であることがわかりました。頻度は1年に一度というケースが大多数です。
Q8 猫の健康診断は一度につきいくらかかっていますか?
健康診断の費用は一生で11万円ほどかかるという結果になりました。一回でみると1万円以内に収まるケースがほとんどのようです。
Q9 猫を迎えてから、エアコン(冷房)の使用時間は1日でどれくらい増えましたか?
猫の冷房にかかる費用
冷房は地域や住宅環境によりますが一生で約26万円の見込みです(7〜9月のみの使用)。ひと月ではおよそ5,000円ほどかかる計算になります。
Q10 猫を迎えてから、暖房器具(エアコン暖房、床暖房、こたつ、ペット用暖房)の使用時間は1日でどれくらい増えましたか?
猫の暖房にかかる費用
猫のために使用する暖房費用は、一生でおよそ39万円かかるというという結果に。ひと月では約6,000円ほどの費用となります(12〜3月)。
【最初にかかる費用】
Q11 猫を迎えた時、猫タワー、猫ベッド、爪切り、食器、トイレ本体などの必需品にいくらかかりましたか?
猫を迎える時の必需品にかかった費用
猫関連の必需品は2.3万円ほどかかるようです。ただし飼い主の嗜好やお財布事情により差が出やすく、1万円以内に収める人が多い一方で10万円以上かけるという回答も。
Q12 猫を迎えた時、去勢/不妊手術にいくらかかりましたか?
猫の去勢・不妊手術にかかった費用
去勢/不妊手術にかかる費用は1.9万円ほどという結果になりました。5,001〜20,000円という回答が多く、去勢手術か不妊手術か、そして動物病院によっても差があるようです。
Q13 猫と出会ったきっかけ(ルート)は?
猫と出会ったきっかけ
猫との出会いは、保護猫団体などからの譲渡がもっとも多く39.4%、一方でペットショップなどからの購入はもっとも少なく22.5%という結果になりました。
Q14 ペットショップやブリーダーから猫を迎えた時の購入費用はいくらかかりましたか?
猫の購入にかかった費用
猫を「購入」する費用は平均で18万円ほどという結果に。ただし品種や購入先で大きな差が出るので、70万円以上という回答も見られました。
Q15 保護猫団体や保健所、知人などから猫を譲渡された時にいくらかかりましたか?
猫を譲渡された時にかかった費用
猫の譲渡費用は平均で4,000円ほどで済むことがわかりました。0円というケースが多いですが、譲渡元によっては費用がかかるケースもあるようです。
Q16 ペット保険に加入していますか?加入している場合、ひと月あたりいくら掛かっていますか?
ペット保険加入の有無と費用
ペット保険は未加入が約76%、加入が24%で、大多数が未加入という結果に。加入している場合は一生(猫の平均寿命15.62年で計算した場合※)で55万円ほどの費用がかかる見込みです。
(※一般社団法人ペットフード協会「令和4年(2022年)全国犬猫飼育実態調査」より引用)
Q17 猫のいたずらなど、予想外のトラブルでお金がかかったことはありますか?(医療費は除く)
猫のいたずらなどによるトラブル
猫が引き起こすトラブル、ハプニングでも予想外のお金がかかるようです。なかでも多いのは家具などの修繕費用。10万円を超えたという声が多数寄せられました。
Q18 猫に関する出費に備えて実践している節約などはありますか?
猫に関する出費に備えて実践している節約
「猫のために好きなものを我慢している」という愛情あふれるエピソードがたくさん集まりました。なかには猫のために貯金をしているという飼い主さんも。
■「R&Cマガジン」編集部より
3,000人アンケートの結果、猫の一生でかかるお金は平均2,646,956円でした。
お金がかかる費用トップ3は食費(64万円)、医療費(46万円)、暖房費(39万円)となりましたが、意外といえるのが暖房費でしょう。
猫を飼ううえで空調代がかかること自体想定していなかった、という人もいるかもしれません。また猫のいたずらで家具などを壊されてしまい、10万円以上のお金がかかったという声も多く聞かれ、「猫を飼育する現実」が見えてきました。
一方で、猫のために嗜好品を我慢してお金を捻出したり、猫のために貯金をするといった飼い主さんの「猫に対する深い愛情」にも心を打たれました。
これらのデータによって、猫の迎え入れを考えている方がリアルな費用を事前に理解し「猫を飼うことに慎重になる」きっかけになればと思います。そして経済的な理由で猫を手放すという不幸を減らす一助となれば幸いです。
■R&C株式会社について
R&C株式会社は、「サステイナブル・ソリューション」カンパニーです。
総合保険代理店であるR&Cは保険を通じ、お客様の未来を守るサポートをしています。お客様が本当に「守り続けたいもの」の反映をSUSTAINABLE(サステイナブル)、つまり「持続可能」にするためのソリューションをご提供させていただいております。
商号: R&C株式会社
設立: 2006年
代表者名: 代表取締役 足立 哲真
本社所在地 : 東京都港区芝浦3-16-4 山田ビル4F
事業内容:サステイナブルソリューション事業(生命保険の募集に関する業務、損害保険代理店業)
URL :https://www.randcins.jp/
■本件のお問い合わせ先
R&Cマガジン編集部 : 佐々木
E-mail : magazine@randcins.jp
私の家の場合
猫ちゃんに対しては医療費がダントツでかかっています。保険が効かないので、ダイレクトに家計に影響を与えます。故に家で慢性腎臓病への対処での点滴など病院に連れていかなくても良いように対処しました。またそこらへんをカバーするためにペット保険にも加入したのですが、注意しないといけないのが同じ病気などでの継続利用がオッケーかどうかなどですね。
ペットは家族だからという気持ちは誰しもあると思います。とはいえ、かかる費用に関してはなかなか頭が痛いことだと思います。少しでも長生きして欲しいという気持ちがある以上、毎日の食事や医療費などしっかりかけてあげたいと思います。
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