奄美大島のアマミノクロウサギ等希少動物保護の為に島に生息する野生化した野良猫を捕獲、管理をする計画を策定するらしい。
野猫(ノネコ)という表現がでてくるのだけども、野良猫と何が違うのだろうか・・。
野猫は山野に広く生活するイエネコであり、穏和で一箇所に居つく性質の強い飼い猫などとは違い、比較的広い縄張りをもち、野鳥やネズミ・昆虫などの小動物を獲って生活している。
人間社会に依存せず、自力で餌を獲り、人里にはあまり近づかないが、まれに田畑などに住むノネズミなどを獲る姿が見られる。
いわゆる「野良猫」は野猫とは違い、人間の生活圏に依存している個体を含むため、厳密な意味ではすべてを「野生動物」とはいえない。
一方の野猫は、基本的に人間社会から独立して生活していることから、野生動物であるといえる。生物分類上はいずれもイエネコで、生活圏の違いをもって、便宜的に区別しているが両者の厳密な区別はない。
野猫の場合、通常、人間からはまったく餌を与えられていない。(wikipediaより引用)
ニュース文章中に奄美大島のノネコの推定生息数は600から1,200程度とされる。アマミノクロウサギはその名の通り野生の兎の一種であり、日本固有種で、奄美大島と徳之島にしか生息していない。徳之島での生息数は100から200程度、奄美大島では数千程度と推測されている。研究では、ノネコ1匹が1年間に捕食するアマミノクロウサギは、40匹前後と推測される。とある。
・・・ノネコに綺麗に食べられてしまいそうですね。
そこで、ノネコを捕獲、管理すると言う話になっているのだけども要は引き取り手がみつからない猫は安楽死が検討されているようだ。
様々な場所で、人間が外から持ち込んだ動植物が元来存在していた固有種の動植物を駆逐していく。ブラックバスやら噛みつきガメとか。
どうにかならないものか。
多くのノネコの引き取り手が見つかるのを祈るばかり。情報があれば此処でも里親募集情報で出したいくらいだ。
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