NEC、トレッタキャッツ社と協業「waneco talk」を通じて猫のトイレタイミングをLINEで飼い主に知らせるサービスを提供
(リンク先より文章、画像を引用しています)
NECは、猫用カメラ付きトイレ「Toletta(トレッタ、注1)」を提供している株式会社トレッタキャッツ(注2)と愛玩動物コミュニケーションプラットフォーム「waneco」のパートナーとして協業しました。NECは、猫のトイレタイミングをLINEで飼い主に知らせるサービス 「waneco talk(Tolettaオプション)」を2022年1月より提供開始します。
「Toletta」は、トイレに付いたカメラから猫がトイレをする様子を動画と静止画で記録するとともに、センサーを通じて猫の体重、尿量、尿回数等を24時間自動計測し、専用のアプリで確認できるサービスです。
「waneco talk」は、留守番などをしている犬や猫の様子を遠隔地からトーク形式で把握することが可能なサービスです(注3)。
具体的には、三軸加速度センサーと気圧センサーを備えたPLUS CYCLE(プラスサイクル、注4)を首輪につけ、収集した活動量をNECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注5)により分析することで、「運動してた!」「のんびり~」「ヒャッホ!」といった犬や猫の振る舞いに基づいたメッセージが「waneco talk」のLINE公式アカウントから飼い主に届くというものです。
NECは、人とペットとの暮らしにおけるさまざまなサービスをIDでつなぎ、飼い主をサポートする愛玩動物コミュニケーションプラットフォームサービス「waneco」の第一弾サービスとして「waneco talk」を提供しています。
今回の連携では、「waneco」プラットフォームを活用し、「Toletta」での猫のトイレタイミングで飼い主に「トイレしたにゃ~!」や「用を足したとこ・・・」などのメッセージが愛らしい姿とともにLINEに届くようになります。これにより、飼い主は離れていても猫のトイレ回数やその様子を把握することができます。
近年、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の影響で在宅時間が長くなる中、新たに猫を家族として迎える人が増えており、猫の健康にも気を遣う飼い主が増えています。猫の健康管理において、トイレの回数を知ることは重要な要素の1つですが、日々回数を把握することは困難です。そこで、より簡単にかつ楽しくヘルスチェックができることを目的に、今回の協業に至りました。
今後、「Toletta」より得られた各種データを蓄積してAIで分析することにより、「いつもと違う変化」が検知された場合は飼い主に知らせる機能も追加する予定です。これにより、猫のいっそうの健康維持に役立てることを目指します。
NEC は、飼い主と犬や猫のためのウェルビーイングの向上に向け、愛玩動物コミュニケーションプラットフォームサービス「waneco」を様々な事業者に利用いただき、犬や猫とともに人の幸せを目指す、共生できる社会の実現を目指します。
以上
- (注1)「Toletta」:https://jp.tolettacat.com/products/about-toletta
- (注2)本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:堀 宏治
- (注3)「waneco talk」:https://jpn.nec.com/press/202109/20210928_01.html
※2021年12月19日まで応援購入サービス「Makuake」で先行予約販売中
https://www.makuake.com/project/wanecotalk/ - (注4)株式会社日本動物高度医療センターの犬猫用活動量計
https://pluscycle.jp/ - (注5)
「NEC the WISE」(エヌイーシー ザ ワイズ)はNECの最先端AI技術群の名称です。 “The WISE”には「賢者たち」という意味があり、複雑化・高度化する社会課題に対し、人とAIが協調しながら高度な叡智で解決していくという想いを込めています。
プレスリリース NEC、AI(人工知能)技術ブランド「NEC the WISE」を策定
https://jpn.nec.com/press/201607/20160719_01.html
NECのAI https://jpn.nec.com/ai/
猫ちゃんの管理で色々とIT技術を用いたものが出てきていますね。うちの場合は猫のトイレの数が5個あるので、いまのところはなかなか回数などを把握するのはトイレ掃除時でかつ多頭飼いなのでどの猫がいつやったのかの把握は難しいのです。(それでも、だんだんとどの猫の排泄なのかは解ってくるのですが)
腎臓病を患ってしまいやすいので、トイレの状況を飼い主さんが把握することはとっても大事だと思いますので、管理しやすいアイテムをどんどん導入して欲しいです。
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