陸自ヘリ事故 隊員5人と機体胴体を確認 伊良部島の北6キロ、水深106メートルの海底で

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陸自ヘリ事故 隊員5人と機体胴体を確認 伊良部島の北6キロ、水深106メートルの海底で

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陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県宮古島周辺で消息を絶った事故で、自衛隊はきょう、伊良部島近くの海底で隊員とみられる5人を発見しました。

防衛省によりますと、きょう午前8時半ごろ、伊良部島の北6キロ、水深106メートルの海底で隊員とみられる5人と機体の胴体部分を発見しました。

自衛隊はきょう午前からダイバーが特殊な方法で深海まで潜る「飽和潜水」を実施していて、防衛省関係者によりますと、5人以外の姿は確認されていません。

また、1回目の潜水作業で発見したうちの1人を引き揚げ、収容したということです。防衛省はあす以降、サルベージ船による機体の引き揚げも行う方針です。
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