皆様、こんにちは！今日は北海道の猫ちゃんの話です。
（リンク先より文章、画像を引用しています）
駅長の帽子をかぶせられたこちらのネコは、北海道に暮らす「ちょぼこ」１４歳。 毎日のように向かっている線路沿いのお散歩コース。 （2021年2月11日放送「news every.」より）
皆さんは「駅長ネコ」と聞くと、どんなネコちゃんを思い浮かべますか？和歌山県のたま駅長があまりにも有名ですが、実は日本各地には個性豊かで魅力あふれる駅長ネコたちがいるんです。彼らはただ可愛いだけでなく、地域のシンボルとして、そして多くの人々に癒やしと活気をもたらす大切な存在。
今回、私がどうしても深掘りしたくてたまらなかったのが、日本のてっぺん、北海道の最北端にある稚内駅で活躍する一匹のキュートな駅長ネコ！その名は…「ちょぼこ」！
ちょぼこ駅長は、その愛くるしい姿と、ある「話題の散歩」で今、じわじわと人気を集めているんです。今回は、この魅力あふれるちょぼこ駅長を徹底的に深掘りし、特にファンを惹きつけてやまない彼女の「日課の散歩」について、皆さんにたっぷりご紹介したいと思います！
「北海道にそんな駅長ネコがいるの？」「ちょぼこの散歩って一体どんなの？」と興味を持たれた方、必見です！この記事を読めば、あなたもきっとちょぼこ駅長のファンになること間違いなし！
さあ、最北の地、稚内駅へ、ちょぼこ駅長に会いに（記事の中で）出発しましょう！
最北の玄関口を守る、気品あふれる駅長ネコ「ちょぼこ」とは？
まずは、ちょぼこ駅長のプロフィールからご紹介しましょう。
ちょぼこ駅長が勤務するのは、北海道の玄関口であり、まさに日本のてっぺんに位置するJR稚内駅。宗谷本線の終着駅であり、サハリンへのフェリーターミナルにも近い、まさに「最北の玄関口」です。そんな特別な場所で、ちょぼこ駅長は2019年から駅長（正確には「名誉駅長」や「猫駅長」という肩書きの場合が多いですが、ここでは敬意を込めて「駅長」と呼ばせていただきますね！）として「勤務」しています。
種類は、おそらく日本の猫に多いミックス猫（キジトラ？）でしょうか。丸い顔にパッチリとした瞳、そして何よりも、その立ち居振る舞いから感じられる、どこか気品あふれる雰囲気がたまりません。トレードマークは、駅長らしく制帽を被った姿！この制帽姿がまた様になっているんです。
ちょぼこ駅長が駅にやってきたきっかけは、少し切ない物語があります。元々は駅の近くで野良猫として暮らしていたところを、心優しい駅員さんたちに保護されたんだそうです。そして、その人懐っこく穏やかな性格から、駅の猫として受け入れられ、やがて駅長という大役に任命されることになったとか。
厳しい冬の寒さも、旅立つ人々の寂しさも知っているからこそ、ちょぼこ駅長の優しさや存在感が、より一層人々の心に染みるのかもしれません。
稚内駅の構内や、駅に併設された「キタカラ」と呼ばれる複合施設の休憩スペースなどで、彼女の姿を見かけることができます。いつも落ち着いていて、撫でても嫌がらない、まさに駅長としての貫禄と、ネコらしい気ままで愛らしい両面を併せ持っているんです。
ファンを惹きつける！ちょぼこ駅長「話題の散歩」に密着！
さて、ちょぼこ駅長が多くの鉄道ファンや猫好き、そして旅人たちの間で「話題」になっている最大の理由。それが、彼女の**「日課の散歩」**です！
「駅長が散歩？何が特別なの？」と思うかもしれません。でも、ちょぼこ駅長の散歩は、ただの気まぐれな散歩じゃないんです。そこには、彼女ならではのルーティンと、最北の地の自然を感じさせる特別な時間があるんです。
ちょぼこ駅長の散歩は、毎日決まった時間に行われるわけではありませんが、だいたい午前中や午後の比較的暖かい時間帯（北海道なので、冬は暖かい日を選んででしょうね）に、駅員さんに見守られながら行われます。
彼女が向かう先は…なんと！駅の外！
稚内駅の周辺は、北海道らしい広々とした空と、潮の香りが漂う港町ならではの雰囲気が広がっています。ちょぼこ駅長は、そんな駅の外へと一歩踏み出し、慣れた様子で「巡回」を開始するんです。
ちょぼこ駅長の散歩（巡回）の様子
- 駅を出て深呼吸？ 駅の自動ドアを通り抜け、外へ出ると、まずは辺りの空気を吸い込むかのように立ち止まります。最北の澄んだ空気、潮の香り…きっと彼女にとっては、これが一日の始まりを告げる大切な儀式なのかもしれません。
- お気に入りのコースをパトロール！ 彼女にはお気に入りの「パトロールコース」があるようです。駅の建物沿いを歩いたり、近くの植え込みの匂いを嗅いだり、はたまた少し離れた場所まで足を延ばしたり…。観光客や地元の人々が行き交う道を、のんびりと、しかし堂々とした足取りで進んでいきます。
- 立ち止まって景色を眺める…？ 時折、立ち止まって遠くの空や海、そして稚内の街並みをじっと見つめているような仕草を見せることがあります。まるで、駅の安全を確認しているかのようでもあり、単に日向ぼっこを楽しんでいるようでもあり…。その姿を見ていると、「この子、本当に駅を守っているんだな」という気持ちになります。
- 草むらチェックは欠かせない！ ネコらしい一面として、道端の草むらをクンクンしたり、体をスリスリしたりする姿もよく見られます。駅長としての顔と、一匹のネコとしての顔。そのギャップもまた、彼女の魅力の一つです。
- 時々、ファンサービスも？ 散歩中にちょぼこ駅長に遭遇できた人は、本当にラッキー！彼女は人懐っこいので、そっと近づけば撫でさせてくれることもあります。多くの人がカメラを向けますが、彼女はどこ吹く風。でも、その自然体な姿こそが、最高のファンサービスなのかもしれませんね。
- そして、駅へと帰還！ 一通りの巡回を終えると、またゆっくりと駅へと戻ってきます。任務完了！と言わんばかりの、少し得意げな後ろ姿もまた愛らしいんです。駅に戻ると、また駅長としての顔に戻り、お客様を出迎えたり、お気に入りの場所でくつろいだりします。
この「駅の外への散歩」が、なぜこんなにも話題になるのでしょうか？
それは、多くの駅長ネコが基本的に駅構内や駅周辺の限定されたエリアで過ごすことが多い中で、ちょぼこ駅長は比較的広範囲を、しかも外を「パトロール」するという、少し珍しいスタイルだからです。そして何より、最北の厳しい自然の中で生きるネコが、こうして人々に愛され、地域のシンボルとして堂々と街を歩く姿に、多くの人が感動や癒やしを感じるからでしょう。
彼女の散歩の様子を撮影した写真や動画がSNSで拡散され、「なんて可愛い駅長さんなんだ！」「会いたい！」という声が続出し、ちょぼこ駅長の知名度はうなぎ上り。今では、ちょぼこ駅長に会うことを目的に稚内駅を訪れる観光客も増えているそうです。まさに、地域活性化にも一役買っているんです！
なぜ、ちょぼこ駅長はこんなにも人々を惹きつけるのか？深掘りするその魅力
ちょぼこ駅長がこれほどまでに人々を魅了する理由は、その「日課の散歩」だけではありません。彼女には、多くの人を虜にする、様々な魅力が詰まっているんです。
- 最北の地で頑張る姿 稚内は、夏は涼しく快適ですが、冬は極寒で厳しい自然環境です。そんな場所で、ちょぼこ駅長は毎日元気に過ごしています。そのけなげで力強い姿は、私たちに勇気や元気を与えてくれます。「この子も頑張っているんだから、私も頑張ろう！」そう思わせてくれる存在です。
- 究極の癒やし効果 ネコが持つ独特のゆったりとした時間感覚や、ゴロゴロという鳴き声、そして柔らかい毛並みは、私たちに深い癒やしを与えてくれます。特に、旅の途中でちょぼこ駅長の姿を見かけると、緊張がほぐれ、ホッと一息つくことができます。彼女の存在自体が、駅という少し慌ただしい空間に、穏やかな空気を運んできてくれるのです。
- 地域との繋がり、温かさ ちょぼこ駅長は、駅員さんや地元の皆さんから深い愛情を受けて育ちました。彼女が駅にいることで、駅員さんと乗降客、あるいは地元の人々との間に自然な会話が生まれることもあります。「あ、ちょぼこだ！」「今日は散歩してるかな？」そんな一言が、人と人との繋がりを温かくします。ちょぼこ駅長は、まさに地域に根ざした、温かいコミュニティの象徴なのです。
- 予測不能なネコらしさ 駅長という大役をこなしつつも、やはり彼女は一匹のネコ。お気に入りの場所で丸くなって寝ていたり、急に毛づくろいを始めたり、気まぐれにどこかへ行ってしまったり…。その予測不能なネコらしい自由な振る舞いも、見ている人を飽きさせません。「今日はどんなちょぼこに会えるかな？」というワクワク感も、彼女に会いたくなる理由の一つです。
- 写真映えする姿 駅長帽を被ったキリッとした姿、日向ぼっこでのんびりくつろぐ姿、そして散歩中の堂々とした姿…。どの瞬間も写真に収めたくなる、絵になるネコちゃんです。特に、最北の駅という特別なロケーションと相まって、ちょぼこ駅長の写真はSNSで大きな反響を呼びます。
彼女の存在は、単に「可愛いネコがいる」というレベルを超え、稚内駅、そして稚内という街そのもののイメージを、より魅力的で親しみやすいものに変えています。彼女に会いに来た人が、稚内の美味しいものを食べたり、観光を楽しんだり…ちょぼこ駅長は、まさに稚内の観光大使としても大活躍しているのです。
ちょぼこ駅長に会いに行くには？知っておきたいこと
ちょぼこ駅長に会ってみたい！そう思われた方も多いでしょう。しかし、ちょぼこ駅長は一匹のネコであり、毎日駅に「出勤」しているわけではありませんし、常に決まった場所にいるわけでもありません。彼女は気まぐれなネコですから、会えるかどうかはその日の運次第！
ちょぼこ駅長に会いに行く際に知っておいてほしいことをいくつかご紹介します。
- 会える時間帯は？ 駅員さんやSNSの情報によると、比較的会える可能性が高いのは日中のようです。しかし、ネコの気分や体調、天候にも左右されます。特に冬場の寒い日や悪天候の日は、外での散歩は見られない可能性が高いです。
- どこに行けば会える？ 主に稚内駅の構内、待合室、そして駅に併設された「キタカラ」内の休憩スペースなどで見かけることが多いようです。そして、運が良ければ、話題の「散歩中」の姿に遭遇できるかもしれません！
- 会えたらどうすればいい？ ちょぼこ駅長は人懐っこいですが、無理に触ったり追いかけたりするのは絶対にやめましょう。フラッシュ撮影も控え、そっと優しく見守ってあげてください。彼女がリラックスして過ごせるように、静かに見守ることが大切です。
- 最新情報は？ 稚内駅の公式情報や、ちょぼこ駅長の情報発信をしているSNSアカウント（非公式ファンアカウントなどがある場合）をチェックしてみるのも良いでしょう。ただし、ネコのスケジュールは流動的なので、あくまで参考程度にしてください。
最も大切なのは、「必ず会える」と思わずに、出会えたらラッキー！くらいの気持ちで訪れること。そして、もし会えなくても、稚内という最北の街の雰囲気や、美味しいグルメを楽しむなど、旅そのものを楽しむ気持ちを忘れないでくださいね。
稚内駅と周辺の魅力も再発見！
ちょぼこ駅長に会いに稚内駅を訪れるなら、ぜひ稚内駅や周辺の魅力も一緒に楽しんでください！
- 日本最北端の線路 稚内駅のホームには、「日本最北端の線路」という標識があります。多くの人が記念撮影をする定番スポットです。ちょぼこ駅長に会えなくても、ここで最北端に到達した証を写真に残すのはいかがでしょう？
- 「キタカラ」で休憩＆お土産探し 駅に併設された複合施設「キタカラ」には、カフェやレストラン、お土産屋さんなどがあります。稚内の美味しいものを味わったり、思い出の品を探したりするのにぴったりです。ここでちょぼこ駅長が休憩していることもありますよ。
- 稚内の街並みと自然 稚内は港町なので、潮風を感じながらの散策もおすすめです。少し足を延ばせば、宗谷岬などの絶景スポットもあります。ちょぼこ駅長が見ている景色を、あなたも一緒に体験してみるのも良いですね。
ちょぼこ駅長は、稚内という魅力的な街への素敵な「案内役」でもあるのです。
まとめ：最北のアイドル「ちょぼこ」が教えてくれること
今回の記事では、北海道・稚内駅の話題の駅長ネコ「ちょぼこ」と、その愛くるしい「日課の散歩」について深掘りしてきました。
ちょぼこ駅長は、単なる可愛い駅のネコというだけでなく、最北の地で人々に癒やしと元気を与える大切な存在です。彼女の気品あふれる姿、そして日課の散歩で見せる自由で堂々とした振る舞いは、私たちに多くのことを教えてくれます。
忙しい日常の中で、ふと立ち止まり、周りの景色に目を向けたり、自分のペースでのんびり過ごすことの大切さ。厳しい環境でも、自分らしく生きることの強さ。そして、小さな存在でも、地域に温かさと笑顔をもたらすことができるということ。
ちょぼこ駅長の存在は、稚内駅を訪れる人々にとって、忘れられない旅の思い出の一部となります。そして、SNSを通じて彼女の姿を見た多くの人々に、北海道への憧れや、優しい気持ちを抱かせます。
もしあなたが北海道旅行を計画することがあれば、ぜひ最北の稚内駅まで足を延ばしてみてください。そして、もしかしたら、あの愛くるしいちょぼこ駅長が、あなたを温かく出迎えてくれるかもしれません。その時は、優しく「駅長さん、お疲れ様です！」と心の中で声をかけてあげてくださいね。
最北のアイドル、ちょぼこ駅長のこれからの活躍も、温かく見守っていきましょう！
この記事が、皆さんの心をほんの少しでも温かくするきっかけになれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました！
人気ブログランキング
にほんブログ村
コメント